とりとめもなく・・・

hitto2008-06-20

どんよりした梅雨空・・・序々にこの気怠さに慣れてくる。

勢いで終わらせた掃除・・・後は扇風機の前をどっしりと陣取ってネット検索、余程その時間の方が長い。

ネットの中は、百貨店のようだ・・・扱う品はフロアごとに違っていて時間を忘れてしまう・・・ひとつのフロアに迷い込んでは目移りしてしまい、アレもコレもと手にとり・・・もうその品を使ってしまった気になる。
欲深い自分を許す時間もなく、始めから全フロアを回ることも不可能なことで、今日の一品を眺めて小一時間迷った挙げ句、持ち帰ることもしない。
店員さんに「お触れにならないで下さい」と注意を受け、一坪にも満たない殺風景な我が店に帰って来る。
意味などないこの店の居心地の良さは、まだ誰にも気付かれない秘密の場所であるからか。

湿った空気が頭に入り込み、のぼせたまま取り留めもなくキーを叩く・・・そのまま店開きする度胸の良さは、店主の見えないセルフスタンドだからか・・・