長寿医療制度の改善・・・

hitto2008-07-23

グングン気温が上がる・・・朝の気温、部屋の壁に吊してある温度計は33度を示している・・・まだ朝の9時前のことです。今日も最高気温35度以上になるのは間違いない。
昨日は大暑・・・文字通り「夏」真っ盛りの気候でした。朝はまだ日陰が出来るので我慢できるが、午後はとても耐えられない。


毎年夏になると思うが、この暖房の効いたエネルギーを冬に持ち越せないものだろうか?
何処かで貯めておいてくれれば、真冬の暖房がどれ程助かるか・・・洞爺で行われたサミットの時に、雪を貯蔵して冷房に役立てていたが、その作業を行う人は汗だくだった。何となく原始的な発想だな(私と同じ)・・・なんて思ってしまったが・・・それでもエコを気取った作戦としては成功だったのでしょう。
あ〜勿体ない、この太陽エネルギー。


以前住んでいた家では、ガス代の節約に一役買うと信じて、屋根の上にソーラーシステムを取り付けていたが、真夏には使い切れない熱湯が貯蔵され、冬にはそれ程温度が上がらず期待したほどではなかったような。
真冬に熱湯、真夏に冷水・・・なんて事が数年もしたら実現可能かも・・・。



今朝の新聞告知に、「長寿医療制度の改善のお知らせ」・・・と大きな見出しが・・・早速お爺ちゃんが私に話を持ち込む。
一昨日、郵便局に行って保険料が口座振替になるように手続き(郵送)を取ってきたばかり。
この保険料とは、後期高齢者保険のことで、長寿医療制度とも言うんだ・・・と色々苦心しているなあ・・・どちらでも構わないと思うのは、まだ後期高齢者と呼ばれていないからだろうか・・・。


その保険料が・・・
(1)国民健康保険の保険料を、この2年間、滞納なく納めていた方は、本人の口座から。
(2)年金収入が180万円未満の方で、代わりに納めてくれる配偶者や世帯主がいる方は、その方々の口座から


・・・これだけの告知で(2)に当てはまらないので、口座振替は無理なのか?とご立腹・・・良く読めば分かるものだけど、今までは自動振替で滞納無し・・・なのだから、大丈夫じゃないの?と興奮気味のお爺ちゃんを鎮める。


今回の後期高齢者の保険料の天引きには、本当に振り回されている。問い合わせるにも、公的機関の適切な対応は期待できないし、80才を過ぎた身体がもたない。
無理矢理、年金受給額から引かれては、乱暴過ぎる。

以前は後払いで自動振替していたものが、春からは前払い方式に変わったとかで、2重払いではないか?と憤慨していた・・・実際はそうなっているのか?よく分からないが、本人が損をしていると感じていることが問題だ。
これが、扶養家族になっている高齢者の人の場合だと、ますますややこしい。


80才を過ぎた方の中には、年金もなく無収入という人も珍しくない。いっそ、高齢者には(85才以上でも90才以上でも)敬意を表して無料にするぐらいの制度はとれないものだろうか・・・