100年越しの夢・・・祭典

hitto2008-08-09

 

長崎、63回目の原爆の日・・・祈念式典にもう福田さんが帰っていた。長崎は暑そうでした。


北京も暑そうでした。
あの「鳥の巣」会場の大きいこと・・・それにひしめき合うヒトヒト、ヒト。

開会式のプロデュースは、あのチャン・イーモー(張芸謀)監督だったとか・・・映画よりも大掛かりな演出に恐れ入ったとしか言いようがない。

「100年の夢だったオリンピック」と言うのだから、力の入れ方が違う。
開会式のイベントにこれ程の人数を正確に動かし、世界にアピールしたかったのか?充分過ぎるくらいの派手な打ち上げ花火に大勢の人による演技・・・これでもか・・・と言うほど見せつけてくれた。
会場の外でも花火が打ち上げられ、少なくとも北京市内では大盛り上がり、大満足、中国の誇りにも感じていたのでしょう。

何で?ここにサラ・ブライトマンさんが?なんて思いましたが・・・綺麗な歌声ではありましたが、中国の女性特有の歌劇舞劇での美声が良かったのでは?・・・世界が認める美声の人を出したかったのでしょうか。


兎に角、4000年の歴史ではなく、5千年と言っていましたか・・・その歴史の長さは到底日本は敵わない。日本の文化は大凡中国から流れてきたもの、師と仰ぐ孔子の教えは、ソノものが日本の師であるよう。

しかし、長過ぎた・・・開会宣言も見られないまま続く演技は、忙しい日本人には付いていけない。
手っ取り早く聖火台に点火してよ・・・と段々焦れったくなってきた・・・殆ど目がもたない。
中国にとっては、何日も続くお目出度い祭なのだろう。

「朋あり遠方より来る。また楽しからずや」


今夜は、自分のこの目で打ち上げ花火を見に行く予定。
バレーボール女子、アメリカ戦が気になるが・・・。

花火は第20回 なにわ淀川花火大会。淀川沿いの友人宅へ夫婦でお邪魔してくる。