携帯電話・・・

hitto2008-09-18

近づく台風の影響か・・・朝から強い風が舞い上がっている。
雨がなければ、速効で洗濯物は乾いてくれそうだ・・・が、今にも降りそう・・・外の気配を注意深く観察。


まだ抜糸が済んでいない手をかばいながら、昨日から少しずつ仕事に復帰しているお父さん、ブツクサ言いながらも出掛けて行った。早く帰って来られるといいのだけれど・・・。
長男も昨日から授業が始まり、今朝は3つのお弁当作り・・・久しぶり。

長女は長くなった髪をカットしに美容院へ・・・だが・・・ちっとも変わらない(切りました・・・とは私には見えないので、なんども「勿体ない」と言って、すっかり嫌われてしまった)


生協の荷下ろしをしていると、近所に住んでいる友人が傘を持参でウオーキング
「自分専用の携帯電話を持ったから、(私の携帯に)電話するから登録してね」と言って照れくさそうに寄ってきた。


使い方を未だにマスターしていない私の携帯電話には、数える程の人数しか登録されていない・・・普段は圧倒的に子供へ宛てるメールのみの使い方、そして写真撮影が一番嬉しい機能だ。
お爺ちゃんに至っては、息子(義弟)との交信以外に使うことはない月が何ヶ月も続いている。
今では家の電話は宝の持ち腐れ、遠方の親戚か、セールスの電話しか掛かって来なくなった。便利になったようで、無駄遣いをしているようにも感じてしまう。
かつては一台の電話で済んでいたものが、皆が個人で所有している携帯電話・・・維持費もバカにならない・・・といって自分で賄っている分には問題ないか。


今朝の新聞では、子供の携帯事情を特集していて、担任の教師に「先生、私のケイタイ、取り上げてくれへん?」と頼む子供がいるとか・・・生徒は、期末テストに向けた勉強に集中し、同時に友達関係を維持するために考えついた苦肉の策のよう。

手の届くところにケイタイを置き、メールの返信を心配する生活から解放されたいとの思いだったのだ。
2003年頃から始まった定額制の導入によって、常に友達と繋がり続ける状態を生み出したようです。これでは、息が詰まりそう・・・家族でも御免だ。

つながらない言い訳を用意しなくてはならないなんて・・・嘘も方便か・・・嘘をつき通さなければならない苦労を子供の時から身につけてしまうのか・・・何とも言いがたいが、ケイタイに支配されるよりはマシなのかも?

仲の良い友達には、予め何時から何時までなんていうのは・・・堅苦しい決まりなのかな?実際子供の手元に置いておくとしたら無理なことか・・・それが出来たとしても小学生までのことか・・・中学、高校では、親の威厳も揺らぐ頃だし・・・フィルタリングの方法ひとつとっても従来の親にはない難しい問題です。