悪質ひき逃げ事件

hitto2008-11-17

又しても大阪でとんでもないひき逃げ事件が起きてしまった。
ついこの前、会社員が約3キロ引きずられて死亡したという事件があったばかり。
今度は6キロにわたって引きずられたとか・・・
この頃のひき逃げ事件は、悪質残虐過ぎて想像をはるかに超えている。


ひき逃げするには、逃げなければならない容疑者の事情があるのだろうが、それもまたとんでもない理由だ。
そんな事件を見聞きするたび嘆き世の中を儚むばかり。
事件を引き起こして逃げる行為は、衝動的に身を守ることなのか、実際に事件に遭遇しなければ、どのような行動に出るのかは本人になってみないとなかなか判らない。


車を運転しない私には想像しかできないけれど、我が子が容疑者にならないとも限らない不安はいつも付きまとう。
普段から、車の運転に気を付けることは、耳に蛸、万が一人身事故を引き起こしたとして、逃げるような卑劣な行動をとってはイケナイと何度も言ってはいるが。
これから何十年も車と付き合うのだから、事故に遭わないとも限らない。その時に良識有る大人の行動がとれるかは、信じる以外にないし。


自分の人生を棒にふるような無免許、飲酒運転は絶対にやめましょう。
人身事故を起こしたなら、直ぐさま救急車を呼びましょう。
ひき逃げにあった被害者の家族の悔しさは、これから先増すばかりで一生涯癒えることがないのだと思います。
同時に加害者である家族も辛い生涯になるのでしょう。


見つからなければ良いという行動は、子供のうちから何度もやって叱られてきたことだ(バレていない事も数多くあるはず)。
正直者がどんなに楽で得であるかということを、頭を打たれなければ判らないのが人間。
要領よく生きること、正直者が馬鹿を見ること・・・集団生活の中や、社会に出ればそんな理不尽なことがよくあるのかもしれない。
正直であるということはつらいことも多くあるのでしょう・・・が、やはり正直であれば矛盾することもなく、こんなに自分にとって楽で幸せなことはないのです。
嘘を嘘で重ねるというような疲れることをしないで済むのだから。
結果的に嘘をつくことの方が辛いだろうし、嘘を言って逃げとうせても決して嘘つきに幸せはやって来ないもの。
悪いことや嘘は必ずバレるものなのです。
どんな良家で育った知性のある人間でさえ、衝動的だったにしても間違った行動を起こしたりすることがあるし、考えられない事件を起こすこともあるのだから、見た目で人は判らない。といって誰彼も信じないわけではないのだけれど・・・むしろ私は信用できる人達に囲まれていると思っている大変お目出度い人間なのです。

なのに最も身近な子供達が時々信用できなくなることがあるのです。
それもこれも私には何も言わずに済ませることが多くなったからでしょうか?
言えば嘘になるという事情が多々ありそう・・・まったく。