深夜の激突

hitto2008-12-15


土曜日の深夜・・・我が家の前で衝撃音が。
何かがぶつかったような音で目が覚めた。

心臓が高鳴り外の様子が物凄く気になるが、外へ出て見にいく勇気はなかった・・・車か?ブレーキの音は聞いていない。
布団に潜り込んだまま息を潜めていた。


突然長男が階段を駆け下りて玄関の方へ出ていく音を聞いて。
「な〜んだ、長男○○の友達か・・・、それにしてもこんな時間に(1時過ぎ?)人騒がせにも程がある・・・・」

明朝、長男が起きてきたら、ひとこと言ってやろうと、そのままホッとしたような気持ちで即眠りについたのです。



朝、長男に聞いてみると
「昨日のあの音なんだったの?」寝惚け眼で私を見ながら
「あ〜、原チャと(姉の)赤い自転車がぶつかった・・・」
いやだ〜、ケガは?ちょっと自転車壊れた?長男○○の友達?」
「(自転車)見てないけど、多分大丈夫と思う・・・全然しらん奴やった・・・」
「あの時間に○○起きてたん?」

「うん、ぶつかる音したから窓明けて見たら、バイクひっくり返ってたし、次男の友達かと思った」(次男はバイト中)
「その子と話をしたん?」
「したけど、ケガはなかったんちゃんかな、服が破れたって言ってたけど、そのままバイク押して帰ったわ・・・酔ってたかも」
「年下やったから、飲んだらアカンで・・・って言ってやったら・・・『飲んでません!』って、言ってたけどきっと飲んでたな・・・」
その子が歩いて帰るのを見届けて自分の部屋に戻ってきたようだが、私は長男が部屋に戻ったことにも気付かず寝てしまっていた。

「家(我が家)より上の方に住んでる子みたい」
「○○良いことしたね、お母さん恐くて出られなかったよ、○○の友達だと思ったから文句言おうと思ってた」
「お父さんの車に当てられなくて良かった、お父さんの車にだったら、今頃大騒ぎだよね」

「おいおい、自転車大丈夫か?後で見てくるわ 」と夫。

外を見ると、自転車は殆ど無傷、自転車の脇のプランターが倒れ、バイクの部品が散らかっていました。


バイクが横倒しになって、自転車にぶつかり停車したのだろうか。
大惨事にならなくて本当に良かった。
我が家の前は、道幅も広く見晴らしがよい・・・間違っても突っ込まれるような位置にないのだけれど、余程酔っていたか、居眠り?に違いない・・・しかも上り坂、スピードも抑えるはずだし・・・どうにも考えられない。

これに懲りてこれからは安全運転をしてくれたらいいのだけれど・・・。
忘年会シーズンもたけなわ、飲酒運転は絶対やめましょう。


明日は、いよいよお爺ちゃんの手術の日・・・大変な一日になりそうだ。