夢の中

hitto2008-12-21

昨日は長男が夜の付き添いをしてくれて、義弟君と交代。

午後から夫と長女と私で様子を見に出掛ける。


お爺ちゃんの意識は正常・・・それでも睡眠不足か、薬のセイか、病室に皆が集まっていても寝てしまう。
眠りはまだ浅いのか、時々起きては幻覚だと思っていた夢の話しをしてくれる。


それが夢だったと理解してくれたことが何よりの正気。
こんなに色んな夢を見たのは初めてだと、本人も驚いている。
その夢の中に私や長女、夫や長男が出てきたと話してくれたが、その内容は幻覚を見ているお爺ちゃんと私達が話したことと一致しているのにはビックリ。


次男はいなかったのだから次男は夢に登場していない。
お爺ちゃんが、なんで次男が出てこなかったのか、と不思議がる・・・が夢の中で交わした会話を覚えていることの方が私達は驚きだった。
この夢から覚めれば何もかも忘れているだろうと思っていたから。



お爺ちゃんは夢遊病者のようにベットの中で動き回っていたし、言葉も大阪に住む以前のものだった。
もしも寝たきりじゃなかったら、病院中を動き回っていたかも・・・と考えると恐ろしくもなる。
夢を見て寝言を言っている相手に、私達は返事をしてしまったのだ。


潜在意識の奥に潜むお爺ちゃんの思いはたっぷり見させてもらったが、これが自分だったらどんな辱めの言葉が出てくるのかと考えさせられた。
ただお爺ちゃんの夢の中に冷たい私への恨みや愚痴が無かったのが不思議だ・・・と長女が良かったねと言う・・・意外に今までの生活に満足していたのか・・・さてこれからも、恨まれないように優しく接していこう・・・。


風のガーデン」も「流星の絆」も終わってしまった。
ドラマを楽しむには、私生活が程々に安定していなければなかなか楽しめないな。時間的にも余裕がない。しかも日曜日のこの時間に家に私一人という非日常をしみじみ寂しく思う。
それでもどちらも気になるドラマ、見ることが出来ました。


風のガーデン」は辛い最終回になるかと思っていましたが、スッキリした感じがしました。
生きている中井貴一さんが亡くなり、亡くなった緒形拳さんが生きている。
人が亡くなるということは無常なことと知りながら、それを受けとめ気持ちを整理するのは本当に難しいし悲しい。
それにしても富良野のガーデンが素敵でした。


流星の絆」は、クドカンワールドには似つかわしくないと言う人もいましたが、私は凄く楽しめました。
犯人が柏原刑事だというのは驚きの結末でしたが、筋を忠実に追ったのなら納得・・・しかし、脳天気な私には違う第三者が犯人でいて欲しかった・・・と願わずにはいられないよ・・・だってね、最低です柏原刑事。
あんなに信頼してきたのに・・・・・もっと言うなら、三浦さんという俳優さんに犯人の匂いがしない。

読売新聞 Y&Y(日曜版)
クロスワードの答え・・・・・デンキモウフ(電気毛布)
数独の答え・・・・・1+5=6・・・6