私の仕事始めは今日から、今はお爺ちゃんが中心の生活だけれど、こちらのリズムも取り戻さなければ。
なんせ朝７時の起床が辛い・・・もう少し早く寝ることにしなくては・・・。
８日から学校も始まる。早速お弁当作りだし、朝寝坊は出来ない・・・けれど辛い。
不況不況と言っても、健康で働く場がある人は恵まれている方なのだろう。
いよいよ団塊世代は還暦突入、今年一年で相当数いるのだろう・・・まもなく年金のお世話になるのか、もう少し現役を貫いてがんばるのか。
少し遅れた私達世代は、管理職に付きながら肩たたきに合うという理不尽な解雇に追いやられている人もいる・・・まだ一流企業の解雇なら退職金もあって今すぐどうということもないだろうが、年金を手にするまでの期間が１０年もあるとキツイ。
年賀が遅いな・・・と思った友達から年賀の変わりに電話が入る。
誰もが大きな問題を抱えていて世の中の不況を反映している。
昨年離婚に踏み切った友もいる。
子供が出戻ったって話しもある。
親の介護に付きっきりの人もいる。
身体を壊した友もいる。
本当に様々な問題を抱えている人が多い。
やり切れない状態なのに、何故か声は明るい。
何とか自分を奮い立たせているのだろうか、それともなるようになるさ、と居直りの境地なのか。
声の奥に潜む本当の思いは計り知れない。
それでも生きていく為に探し求めていかなければ・・・何を・・・やり甲斐・・・遙か遠くに住む友に溜息は聞かせられないが、一人の時間は溜息が多いこの頃。
何かが崩れ落ちても、立ち向かう為の元気は、やはり人との繋がりしかない。
家族に囲われているだけでも幸せなこと、それにお父さんも低空飛行ながら我が家を支えてくれている。
お爺ちゃんが入院したことで、何時になく家族の結束が固いのは我が家にとっては良いことだろう。
それとも・・・今は私の目がお爺ちゃんに向いているので、子供達とは揉めることもなく、案外にノビノビやっているような・・・いいのかな？
