清峰高校優勝オメデトー!

hitto2009-04-03

昨日まで吹いていた風もおさまり、今日は穏やかな一日。
花冷えの日がつづき桜もつぼみのまま、風に揺られ我慢していたようで、今日明日にでも満開になるところが多いようです。



昨日の清峰(長崎)対花巻東(岩手)の決勝、戦う前から投手戦と予想されていただけあって、清峰の今村投手と花巻東の菊池投手は、9回をひとりで投げ切りました。
1点のなんと重いこと・・・チャンスをものにできたのが清峰(長崎)で、できなかったのが花巻東(岩手)、最後の最後まで勝利の行方が分からなかった接戦でした。
試合は淡々と進み、出塁しても高校生らしからぬ落ち着きで、ピシャリと抑える・・・ピッチャーは格好がよい。
疲れも相当あるだろうに、両者とも好投を見せてくれました。


今朝の新聞には、両投手の抱き合うシーンが・・・
大会を沸かせた両エースの対決は今村君に軍配が上がったが、泣きじゃくる菊池君に今村君が歩み寄り、「夏にここでまた、試合をしよう」と再戦を誓い合った・・・となんと清々しい二人の高校生。ジーンときました。



時を同じくして、友人の息子さんが顎の骨折。
甲子園を夢見る野球部のエース(中学生ですが)打球を受けての骨折で、今大変な思いをしている。
友人にしても流動食しか受け付けない彼の、食事の準備をどうしたものか・・・と、頭を抱えている。
このくらいの怪我で済んで良かった・・・と、どこまでも落ち込みそうなところを、スポーツをしていれば、怪我はつきもの・・・と、少しの休養と考えるのが良いのでしょう、が・・・日々の生活ではストレスも大きい。
今は怪我に泣いて悔しいけれど、それを乗り越えてもっと強い選手になるのだと思います。
我が子のように私が向ける視線は熱いのです。


私の熱い視線は、もう一方にも向いている・・・遥か異国のサイモン&ガーファンクル
2003年以来の再結成ツアーが始まるとか・・・もしかすると日本へも。
そのことで毎日ネット検索をする私ですが、ソワソワしている気持ちは、家族中に知れている。
来るのなら、早く発表してほしい・・・といって、来ると決まれば当日まで私の期待が膨らみ過ぎて、心ここにあらずの日々を送りそう・・・いや、その日までのワクワクした気持ちを持ち続けることで、何より人生で一番充実した日々となるに違いない。


個人的に恋い焦がれているのは、生身の人間に対してではなく、ほとんど想像上の人物なのだと思う。
もう勝手に作り上げてしまった理想の相手に対して、そのまま期待する人物で終わってほしい・・・なんて勝手なこと。
そのままの姿を受け入れる体制を自分の中に整えて、気持ちを整理しておこう。
来日の期待が大きいと、現実の彼らに失望するなんてことに、そんな事にはなりたくない。


御歳67歳なのだから、目に映るすべてを受け入れよう。
海外ツアーを始められる体力と気力に感謝しよう。
随分と支えにしてきた歌声(これからも)が、マイクひとつ挟んだ生の歌声、生の御姿・・・私にとってこれ以上の贅沢は、そうない。
公式発表が待ち遠しいです。