義父が帰ってくる

hitto2009-04-10

さて、明日はお爺ちゃんのリハビリ治療の経過を知る面談。
そのまま外泊許可が出されると思うけれど。


面談は11時半の約束、お爺ちゃんは面談が終わった後、病院の昼食もパスしてすぐに家に帰るつもりでいる。
翌日の日曜日は、夕食を家で済ませて面会時刻ぎりぎりの夕方8時までに戻ればよいと考えている。
それだけ、その日を待ちわびていたということなのです。
今夜はお爺ちゃんも興奮して寝付けないかもしれない。


土日はしっかりお爺ちゃんに付き合わなければ・・・今まで楽をさせてもらったせいで、私も緊張する。
これまでの怠け癖をなんとか誤魔化さなければ・・・反省・・・って、直さなきゃいけないし。
せめて、お爺ちゃんの好物を・・・今から考えるとしましょう。


専ら私は、お爺ちゃんの話に相槌を入れるだけの聞き役なので、何を言いたいのかを察しているが、この頃は機関銃のように喋る、喋る。
それも、それまでのことから、これから起きると予想してのことまで、頭の回転の速さに驚くことが多いけれど、決まって仮定の話に流れると、激怒する・・・これが困ったもので、想像で怒ってもしかたがないと分かっているが、敢えて逆らわず「そうだね・・・」としか私は言わない。
その後で、夫には「何で、そんな事まで話すのか・・・」と、私の気持ちを発散させているので、巡り巡って気の毒なのはお父さんなのかも・・・仕事に疲れ父親の小言を聞き、更に私の小言を聞かされている。
自分の親という負い目を私に感じているのを私は知っていて言うのだから、私も始末に負えない。


お爺ちゃんには最初から猫かぶり、それでも25年も一緒に暮らしてこれたのは、適当に抜け道を見つけ、夫に当たり散らかすことが出来たからだと思っている。
多分これからも、子供の愚痴も含め感謝しています。


お爺ちゃんにとっては、長い入院生活で、自分の気持ちを発散させるところがなく、同室の患者さんや看護師さん、介護士さんや担当の先生たちに気を使いながら生活している・・・なので、私たちが見舞に行った時が唯一発散できる時として、短い時間枠だけに機関銃になるのも仕方がないことと思っています・・・が、この2日間を恐怖に感じているのも本当の気持ち。