お爺ちゃん、祝米寿!

hitto2009-05-29

力の抜けた身体を食卓の椅子に預けたまま、頭からお気に入りの音楽のシャワーを浴びる・・・頭の中は空っぽ、力が充電できるまでただ音楽に合わせている。
次の曲、次の曲と欲張って、全部終了するのに45分はかかってしまう。
どこかでケリをつけて重い腰を上げなければ・・・。


今日は義父のデイサービス。
送り出した後にくる無気力感、今日はたくさんすることがあって、手順を考えるが、脳が働かない。
午後からは介護サービスのひとつ、階段やトイレなど、4か所に手すりを付けに工事の人が家にやって来る。



その前に今日はお爺ちゃんの誕生日だから買い物へ。
88歳の米寿、お祝をするにも今晩は子供たちの一人も揃わない。


そのことをお爺ちゃんに伝え、その代り明日は義弟君を呼んでいるし、子供たちにも明日の夕方だけはあけておくように言ってあるのです。
そうは言っても、今日が誕生日、何もしないという訳にもいかず、お赤飯におかずを添えることに決めている。
明日は出前の寿司と見栄えのする揚げ物を添えようか。


もともと料理は得意ではないので、腕を振るうほどの気合が入らず、とにかくその場を収めようと普段の献立に色を添えるだけなのです。
大勢が集まると一人分のお皿に盛りつけるより、大皿の登場で随分誤魔化しが効いて華やかに見えるだろう・・・か。
皆が食べるよりも、お喋りに花が咲くと、料理などはテーブルに乗せてさえあればOKなのです。

義弟君は長いこと一人住まいなので、家庭料理には飢えている。
毎回、私の作ったものでも満足気によく食べてくれるので、質よりも量だけは作らないと・・・。