スペインかぜは、恐い

hitto2009-06-04

午前中、生協を済ませた後にお爺ちゃんの病院への付き添い、お爺ちゃんのペースに合わせゆっくりと動いていました・・・が、気持ちは時間に追われる・・・午後から手すり工事の約束が。
見積もりに手違いがあったらしく・・・こちらは、そのままで構わなかったのですが、担当の方は腰を低くして申し訳ないと謝るばかり。
自分が指示した見積もり通りでなかったため一部やり直すことに。しかも新人さんを連れて来ているので、模範営業です。
実際に工事をする方は神戸から来ているとかで、こちらの方が恐縮していました。
30分程度の仕事なのに、わざわざ神戸からとは・・・気の毒なことでした。

介護支援の手すりなので、仕事は丁寧で丈夫な作り、以前階段につけてもらった手すりとは大違いです。
ついでに以前からのものを随分と補強してもらいました。


お爺ちゃんの診察は・・2週間前の血液検査結果に異常はなく、内診も問題なしでした。
今度は5週間後。
狭い待合室は、相変わらずひしめき合い、診察をまっている高齢者の患者でいっぱいでした。
マスク着用の人が少なくなって、互いに警戒し合う心配からは解放されたようです。

今日の新聞に突然凶暴化した「スペインかぜ」の記事が・・・1918年春は「3日熱」と呼ばれるくらい数日で症状が消えたとか。同年7月には小康状態、変化があったのは8月、第2波、第3波と流行は1920年春まで世界を駆け巡ったとか。
日本は、1918年10月中旬から再び流行が広がり、11月には1ヶ月で13万人が死亡。
40歳以下の若い世代を中心に38万人〜45万人が死亡したといいます。
この数は1923年に起きた関東大震災の死者約10万5000人の4倍近いとか・・・急に恐ろしくなってしまいました。
薬やワクチンの開発が急務ですが、軽いうちにかかってしまった方が免疫ができるのかも・・などと素人考え。