再結成コンサート

hitto2009-06-03

お爺ちゃんが退院した前後あたりから、ずっと家計簿の記入を怠り、あまりにも溜まったレシートを出してやっと今朝記入。
先月は自動車税や固定資産税諸々と来月の旅行費用とで、右から左へと諭吉さんが飛んで行きます。
そうなると、早く定額給付金が出ないかと待ち遠しい・・・振り込み日の知らせがまだ来ないです。

昨日、久しぶりにサイモン&ガーファンクルのセントラル・パーク再結成コンサート、テレビ録画したものを引っ張り出して観ていました。以前何度も何度も繰り返し観ていたビデオです。

53万人もの観衆が一度に集まるなど、まさか信じられないという驚き、画面の中いっぱいに観客が二人の姿の見えないところまで広がっています。
ニューヨーク市長のエド・コッチさんが現れるとコンサートを待っている人達の前で野暮な演説は抜きで、すぐに「サイモン&ガーファンクルです」と紹介。
大歓声の渦の中を右端のドアを開けて入って来る二人。
11年もの間待っていたファンにとってはたまらない。

けれども知らなかった・・・こんなビデオがあったなんて。
1982年、5月の大阪球場へ出掛けて行ったものの、その後に始めての出産、3年ごとに後二人の出産・・・と、音楽に耳を傾ける余裕のない日々が続いていました。
2003年の再々々結成のOld Friend Concert Tourがあるまで、テレビでセントラル・パークのコンサートが流されると・・・知るまで、私は二人が元気だということも知らなかったのでした。


20年以上も前のビデオを幾度となく観ているうちに、その時確かにあった感動、年月の流れ、取り返しがつかない悔しさも少し、再び出会えた喜びとが交差して、二人の出会いから、解散後の二人の活動まで・・・何度も聴く度に癒され、二人の歴史みたいなものへの関心が芽吹いてきたのでした。
「明日に架ける橋」を最後に、二人のデュエットで歌うアルバム(スタジオ録音)は決して発売されませんでした。
そして11年後の再結成セントラル。


二人で歌うポールの「僕とフリオと校庭で」テレビのスーパーには、1972年S&G解散後に始めて発表されたポールのソロアルバム「ポール・サイモン」の中の人気曲をガーファンクルとのデュエットで歌われる・・・と。
再び一緒に演奏する喜びが明るく陽気なサウンドの中に満ち溢れている・・・。

アートが嬉しそうに歌っています。
ポールは照れ臭そうにして視線を合わせません。それでも二人の歌はピッタリと合っています。
きっとポールのアルバムの曲なら何でも合わせて歌えるに違いない・・・なぜなの?なんで解散しちゃったの?とか、当時は、そればかりに思いが募っていました。
中途半端なところですが、今日はこのへんで。