ブラジル戦、もう一息

hitto2009-08-24

澄み切った青の中央に白いガチャピンの姿をした雲が浮かび、私を見下ろしている。
また1週間が始まるという朝の憂鬱が、晴れたような楽しい気分に変わっている。

リサイクルのプラを横一列に直し、少し良いことをしたような満足感に包まれ始まりは上々。


8月も残すところ後1週間、梅雨の時期が長かったせいか寝苦しい夜も数えるくらいしかなかったような・・・今年も集中豪雨や台風(台風はこれからも続く)地震に泣かされた夏だった。
その上、新型インフルエンザ・・と、日常を脅かす見えない敵は、政権が変わるよりも恐ろしいもの。



バレーボールが終わったので、見ていない録画の整理をしようか・・・。
昨日のブラジル戦、日本はサーブで相手を崩す場面も多くあり、もしや勝てるのでは?と応援に力が入りました。
結果は、3対1で負けてしまいましたが、ブロックも決めていたし、サーブレシーブのミスも少なかった。
1セットでも奪えたのは大健闘・・・手に汗を握る接戦をたとえ1セットでもものにできたのは大きな自信になったと思います。
なんせブラジル相手ですから。
ゲーム中「もったいない」を連発していたコメンテーター、確かにもったいないと思うようなミスもあったけれど、ファインプレーもたくさんありました。
レシーブやサーブの得意な日本に、今一番ほしいのは破壊力のあるパワーと速攻、坂下選手のような選手がパワーアップして、これからの日本を背負ってくれると鬼に金棒です。
金メダルも夢じゃない。


さて、高校野球の決勝戦がまもなく始まります。
・・・・・・・・・・・・・・・
追記
中京大中京日本文理の決勝戦、凄い試合でした。


10対4のまま、9回表2アウト、ランナー無し・・・あと1つのアウトを残して中京大中京の優勝も目前・・・だろう・・・と、見ていたら・・


そこからの日本文理の追撃が見事でした。


土壇場でランナーを出し、次の出塁、1点、2点と追加点・・・それでも点差はまだ4点・・・それでも追撃は留まらず、まさかまさかの連続出塁、日本文理の応援席が湧き上がり、次のバッター、次のバッターへと繋がっていく、ついには1打同点の満塁にまで・・・あまりの反撃にアナウンサーの声も裏返っています。


見ているもの皆が歓声を上げたと思います。
ヒヤ〜!ウソでしょう・・・打った、打った、信じられない4対10だったのが、9対10。


日本文理のバッターは、9回表2アウトから出塁したバッターに一巡・・・バッターの快音を聞いた瞬間「ヤッター!」と、くぎ付けでテレビを見ていたら・・・


惜しくも最後の一打は、中京大中京のサードのグローブのなかに・・・抜けていれば大逆転でした。

いい試合を見られました。
スポーツ競技は本当に元気がもらえます、ありがとう!
そして中京大中京、優勝おめでとう!
日本文理の粘りは、言葉にならない・・本当に大きな勇気をもらいました。