笑いましょう

hitto2009-08-29

曇り空、雨がチラッと降りだしたと思ったらすぐにやみ、よけいに蒸し暑さが増してきました。

陽水さんの言葉の中に「笑いを与えられる仕事がレベルの高い尊い仕事だ・・・」と、(リリー・フランキーさんとの対談の中で言っていたのかな・・・本当に気の置けないお友達のようで楽しそうでした)


子供時代テレビの番組で楽しかったのが、「お笑い三人組」「ジェスチャー」「夢で逢いましょう」・・・「シャボン玉ホリデー」「トンマ天狗」「てなもんや三度傘」などなどを挙げていました。


テレビが一般家庭に普及したころは、テレビの視聴率も相当高かったのだろうと思いますが、これらの番組は、私にとってもどれも記憶にあるもの。
しかも一家に一台、父親の権威を示せる道具でもありました。


私が育った家でも子供が見られる時間帯は短く、8時には寝る時間(今なら早すぎるかな)野球、プロレスのある時には父親の私物となっていました。
それに文句を言えることは全くできなかった。


8時からは大人の観る番組だと子供ながらに思っていました。
例えば「七人の刑事」とか、ハミングで始まるオープニングに子供心に恐怖を感じていましたので、そそくさと床にもぐり込んだと思います。


時代は変わるもので、今のような一人に一台、ワンセグなら何処ででも・・・なんて時代が来るとは・・・考えられませんでした。
今の子どもにとっては、テレビ以外にも昔よりずっと娯楽が多いし、それを楽しむほど夜は長くなり、刺激的な情報の洪水・・・と、親の方も気配りが大変そう。
親にしてもこの洪水に溺れないようにと願うばかりです。


昔も今も一日に与えられる時間は同じ24時間、自分にとっても足りないと感じる今日この頃、睡眠時間を削っていては身体がもたないと、そろそろ感じてきました。
何を見て何を聞きたいか、これからの時間を有意義にするのも、無駄にするのも自分・・・気楽に陽水さんのように笑い合える仲間は、最高の財産だとつくづく思います。
話が逸れてきましたが、私も「笑い」のある方へ近寄りたいなあ。