レントゲン検査

hitto2009-10-02

昨日は、お爺ちゃんの一か月振りの検診日。
ますます患者数も増えていくよう・・・評判が良いので仕方のないことだけれど、2時間も狭い待合室に座っていると受付にクレームを言う人、隣り合った患者同士混雑を嘆いたりと、観察する気はないのに、いらつく言葉が耳に入ってくる・・余所の人が怒るほどに、自分の鏡を見ているようでこちらは冷静になれる・・それでもココに書いてしまうってのは、同じことか・・・覘かせるイライラは、きっとそのままお爺ちゃんのもので、実際にお爺ちゃんのイライラに付き合わないでいられることは正解だった(お爺ちゃんは自宅待機)と、内心ホッとしている。


個人経営の医院にお医者様は二人、日替わりで他病院から一人の先生がやってくる。
木曜日の昨日、この医院に手伝いに来ていた先生は心臓外科の専門医で(お爺ちゃんが入院した時のカテーテル検査もこの先生に凄くお世話になっている)もしもの時、入院する事態が起きたら、この先生が勤務している総合病院に入院できるというつながりと、何よりお爺ちゃんの病状を知り尽くしているという安心感があるので、病院は変えられない。


昨日はレントゲン、半年以上経っての検査・・・お爺ちゃんは一度、胸水が溜まり、結核にもなっている。
胸水が溜まってレントゲン写真が真っ白だった時には、肺がんだ、手遅れだ、告知だ、とあの時焦って言ったのもこの先生。
同じ轍は踏まないと、総合病院の方へ足を運ばないお爺ちゃんを気遣って、この医院でレントゲン写真を撮ることになりました。
半年前と変わらず、肺の左上に小さな白い影が映っている。
この白いものが癌なのか、何なのか・・・結核で入院した時も、頚椎で入院した時にも指摘されているけれど、大きくなっているようでもなく、今回も様子を見るだけに留まっている。
結核の入院の時は担当の医師から、仮に癌だとしても手術はしない方が良いでしょう、と言われていたこともあって、ただただこのまま悪性のものにならなければ・・・と、願うだけです。

今日はデイサービスの日、いつもと変わりなく楽しんで帰って来ました。