中野友加里さんが現役引退

hitto2010-03-04

早朝、雨がやまず憂鬱、今日はお爺ちゃんの病院の日で出掛けなければならない。
生協の商品を受けた後、そのまま病院へ向かう。
私は自転車に傘をさして坂道を下っていく。
スピードがあがると小雨が横からまともに入り顔にあたって、そして何だか今日は寒い。
後から次男がお爺ちゃんを車に乗せて病院まで連れて来る。
診察時間はほんの10分、来たかと思ったらすぐに連れて帰って行った。


血圧も安定、心音もよろしく問題になりそうなことはひとつもない。
黙ってお爺ちゃんの話に耳を傾ける先生には感謝、不安を一瞬のうちに取り払ってもらえる。デイサービスでお世話になっている看護師さんの話を何度もして、先生の意見を伺うが、先生は嫌な顔もせず「ほう、ほう」と、笑顔を浮かべ頷く。
帰る頃には雨はあがっていました。


今朝のニュース、中野友加里さんが現役引退を決めたという・・・3月末の世界選手権を楽しみにしていたのに、残念でしかたがない。
体調があまり良くなかったのだろうか。
今春、フジテレビへの就職も決まっているとかで、もしかして解説などされるのかもしれない。
あのドーナツスピンが見られなくなるのは本当に寂しいです、それに辞められるのは惜しいです。
中野さんも五輪選手になっていたなら入賞は間違いないだろうと思うほどの実力の持ち主でした。
トリノといい、バンクーバーといい、一番涙をのんだ選手でした。
ドーナツスピンの見事なまでのバランス感覚は横に出る選手はいないと思います。
真横から写されると人間技かと思うほどしなやかな動きをされてスピンが早いのです「オー、凄い!」と、思わず声に出して見入ってしまいます。
ジャンプも軽やかにトリプルアクセルを決められる選手でした。
決心するまでには様々な葛藤があったと思います。
あまりの潔さにファンとしては寂しさが先行してしまいますが、これからの人生を陰ながら応援したいと思います。
中野選手の演技は今も目に焼き付いています、がんばってください。