外は辺り一面が黄砂でぼやけたようになっている。
車の表面も薄らとざらざらした感じなので洗濯物は部屋干しにしました。
それに外は強風、唸りをあげながら吹いている。
昨夜ＢＳでアカデミー賞が観られました。
多くの人の注目を集めるのか、前半ファッションチェックに要する時間が年々増えてきているように感じるけれど。
レッドカーペットの上を煌びやかなドレスに身を包み、颯爽と歩いてくる女性は、どなたもキラキラして美しい。
ここに集うことだけでも人生最大の晴れ舞台という、気合と自信が感じられる。
男性陣は女性の引き立て役として紳士的、女性のエスコートをしながらおどけた風にやって来る人もいるが、その何気ないしぐさを観るのが私は好きです。もっともちっとも何気なくではなく、精一杯気取りながら今日のために準備され、どの女性もカメラ目線で決めポーズをしています。
どなたも決まって片腕を腰に添えて澄ましている。
レポーターの男性は、それが気に入らないのか何度も文句を付けていました。
よく見ると本当にワンパターンの格好で、ドレスを美しくスマートに魅せるコツなのかと思うけれど、つまらないと言われればつまらないような。
それよりも映画情報に時間を割いてほしいかな、と思う。
２０１０年、アカデミー賞
作品賞：「ハート･ロッカー」
主演男優賞：ジェフ・ブリッジス 「Crazy Hearｔ」
助演男優賞：クリストフ・ウォルツ 「イングロリアス・バスターズ」
主演女優賞：サンドラ・ブロック「しあわせの隠れ場所」
助演女優賞：モニーク 「プレシャス」
長編アニメーション賞：「カールじいさんの空飛ぶ家」
美術賞：「アバター」
撮影賞：「アバター」
衣装デザイン賞：「ヴィクトリア女王 世紀の愛」
監督賞：キャスリン・ビグロー 「ハート･ロッカー」
長編ドキュメンタリー賞：「The Cove」
短編ドキュメンタリー賞：「Music by Prudence」
編集賞：「ハート・ロッカー」
外国語映画賞：「瞳の奥の秘密 EL SECRETO DE SUS OJOS」 （アルゼンチン）
メイクアップ賞：「スター・トレック」
作曲賞：「カールじいさんの空飛ぶ家」
歌曲賞：「The Weary Kind (Theme from 'Crazy Heart')」 （「Crazy Heart」）
短編アニメーション賞：
「Logorama」
短編映画賞：「The New Tenants」
音響編集賞：「ハート･ロッカー」
録音賞：「ハート･ロッカー」
視覚効果賞：「アバター」
脚色賞：ジェフリー・フレッチャー 「プレシャス」
脚本賞：マーク・ボール 「ハート・ロッカー」
私としては「しあわせの隠れ場所」と「プレシャス」を観たいと思うのでした。
母と子、親子関係の映画には、やはり興味が沸いてきます。
