記念日か?

hitto2010-04-02

今日は結婚記念日、なんと33年目になる。
口に出して祝ってくれるのは夫と長女。
「オメデトウ」「え?そうだった?」と、半分照れ隠しで何の日?という顔で答えてしまう。
「ダイヤの指輪でも買う?」「何を馬鹿な・・」指輪や他の装飾品にも興味がないかな・・。
外した途端にことごとく紛失させて、夫君には何度も失望させてしまった過去があるので、今さら欲しいとも言えないし、本当に欲しいとは思わない。
実際、今では結婚指輪まで外してしまっている(保管しています)。
夫はちゃんとしているのに。

10年以上も前だけれど、陶芸を始めた時に邪魔だったこともある。そして今の仕事、指には異常に力が入るので、いつのまにか指のサイズが合わなくなってしまった。と言うよりも、指の節がコブのようになってしまい、人様の目に触れさせたくないという劣等感まで植え付いてしまいました。


「ケーキでも買ってこようか?」「いらない、それならプリンの方が良い」なんて安上がりの嫁だこと。
ケーキやチョコレート、2月に私の3月に長女のバースディケーキ、知人のハワイ旅行お土産のチョコがいつまでもあったり、おまけにバレンタイン、ホワイトデイ、今は考えただけで胸焼けを起こしそう、なので冷たいプリンが良い、安いので十分。


33年前の今日は、札幌に住いを構えていて式当日は朝から雪がチラついていたなあ。
結婚式の挨拶状に春光うららかなる・・・というキザな書き出しだったのを苦笑いして渡していました。
結婚式は、その当時の極平凡なものだったけれど、大阪九州にいる夫の親戚の出席者が少なく、今思うと申し訳なく思ってしまいます。
その分、大阪から大勢の友人が駆けつけて出席してくれて結婚式前夜には寝ずの盛り上がり、結婚式場で夫はフラフラだったかもしれない。私はおとなしく実家で過ごしましたが。

翌日アパートの一室が麻雀荘と化していました。
何というスタートかと今なら思うけれど、結婚式の準備とかに多少疲れていたので、その解放感からかハチャメチャなことも楽しい思い出になっています。