雨の日に、ゆっくりと

hitto2010-06-13

予報通り、朝から雨が降り出しました。今日から梅雨入り。
昨日、二上山の一直線の階段456段1.2kmを登り、筋肉痛。
  


お昼の「のど自慢」、ジェロ君がゲスト出演。
いつものラフなTシャツ姿ではなく、スーツ姿・・今日は、新曲披露かな?と、ファンですが、情報には疎いお父さん。
歌ったのは、美空ひばりさんの「越後獅子」・・一緒に観ていた長女が「カバー曲なん?」
「カバー曲のCDには入っていなかったよね。この曲」
お父さんが「他に新曲あると思うけれど」。
少し情報を知っていた私。
「この曲は、お婆ちゃんとの思い出の曲だよ。ジェロ君、きっと泣きだしそうになるのを堪えて歌っているんだよ」


そう言いながら聴いていると、胸に熱いものが込み上げてきます。
お婆さんが大好きだった美空ひばりさんの歌を聴いて育ったことや、ジェロ君が日本の演歌を歌うキッカケになったこと、幼い時に聴いて覚えた「越後獅子」の歌の話など、紅白出場の時にはお婆さんが亡くなっていたことなど・・何かの番組を観て知っていたのです。
今ではジェロ君ファンなら誰でも知っている有名なお話。
何となく聴く曲も、少しばかり背景を知ることで、全く違う曲のように聴こえてきます。

そうか、お婆ちゃんとの思い出の曲「越後獅子」を歌うことにしたんだ・・とても大事そうに、気持をこめて歌っていました。

昨日観た「ザ・スター」は、南こうせつさんの歴史を紐解く、もの凄く濃い内容の番組でした。
最近、一人にスポットを当てた番組が増えてきたような気がするのですが、こういう「徹子の部屋」的なご本人の話など、ファンにはとって興味深く、ものすごく嬉しいものだと思います。
こういう番組がもっと増えるといいなと思います。
時間もたっぷり「神田川」の話や、声の分析、正やん(伊勢正三さん)の話を交えたり。
かぐや姫の解散時は、本当に大変だったのだと知ることができました。

神田川」の、ヒットするまでが、かぐや姫らしい活動ができたと、しみじみと正やんが語っていました。
違う風が吹いてきたと感じながら曲を作り、同じ路線を求められ、知らないところで商業的に扱われてきたことなど・・それが多くのファンを増やしたことでもあるので、解散は全く残念なことだったけれど、限界に来ていたことを思うと、ひとつの時代の流れを懐かしむような切なさなどが蘇り、兎も角今も現役で歌い続けていることに凄く救われました。


高橋大輔さんが出演した「金スマ」も、いつもと違った高橋選手が見られて楽しかった。
怪我の克服がメインかと思っていたら、幼少のころからの話、高橋選手を支え続けてきた人たちの心温まる数々のエピソードなど、それに応えるように頑張ってきた高橋選手にとても親しみを感じました。


凄いなあ、こんな風に善意のある人々に助けられたこともそうですが、感謝の気持ちを素直に語る高橋選手も流石メダリストの誇りに思えます。


楽しかったのが、熊川哲也さんとの御対面。
会いたかった人ということで、高橋選手が番組にリクエストした人でした。
もう、のっけから圧倒、身のこなしが素晴らしい熊川哲也さん。
オーラが強すぎて、メダリストの高橋選手も安住さんもタジタジでした。


高橋選手はリンクの上では素晴らしい演技を披露してくれていますが、熊川さんがもしリンクで回るとしたら、8回転くらい出来るでしょう・・とか言った時には、有り得るかも?と本気で思いました。
そして高橋選手の筋肉質な身体、これストレッチで鍛えイーグルなんかを取り入れたら、トンデモない選手になるかも。
現役続行で是非挑戦していってほしいと思いました。

読売新聞  日曜版
クロスワードの答え・・・・・ジュウニシチョウ(十二指腸)
数独の答え・・・・・8+9=17・・・17