事故

hitto2010-07-26

昨日は生駒の山に積乱雲がくっきりと見え、夕方になると遠雷、ゴロゴロ、バキバキいう音は何度も聞こえるのだけれど、雨は落ちていない。
ところによると、大雨を降らせ大変だったようす・・この極端な天候に連日悩まされている。


それにしても暑く「あ〜、どうでもいいや〜」と、どうかすると気持もなげやりになってしまう。
商店街の人混みの中へ出かけると、誰彼もイラついていそうで顔を赤くしている。
時々立ち止まり水を口に含ませ、意識して自分の気持ちを落ち着かせたりしている、みんなも必死に暮らしているのだ。
いつもは、ガラガラのタクシー乗り場、狭いスペースにタクシーだけが何台もひしめき合っていたのに、今日は、タクシー乗り場に大勢の人が列をなしていた。
歩いて帰るのだって必死の覚悟。


私の前を2台の救急車が、サイレンを鳴らしながら立て続けに通り過ぎ、タクシー乗り場に待つ人たちも一斉に救急車の行く方に目を向けていた。
救急車が2台とは、交通事故だろうか・・けたたましいサイレンの音が、不安を煽る。


埼玉県秩父市の山中で防災ヘリが墜落という大変な事故が起きた。
救助中にヘリがバランスを崩し墜落、5人が死亡という、何とも痛ましい事故だ。
ヘリには7人が乗って現場へ向い、滝つぼに落ちた女性登山者を救助するため、隊員の2人が地上にワイヤロープで降下したところだったらしい。
降下した2人は無事だったが、その後ヘリが墜落しヘリに乗っていた5人が亡くなった。
滝つぼに落ちた女性も助からなかったという。登山者の女性は私と同じ年だ。
亡くなった隊員の方はもっと若い。
あまりの大惨事。
山の茂みの中にヘリの残骸が写されていましたが、目を伏せたくなるような映像でした。
もしかすると、この暑さも原因だったのでは・・と、思えてならない。