次期総理

hitto2010-09-03

昨日はお爺ちゃんの病院へ付添、次回は10月7日。
健康状態は安定していて頗る元気。


昨日深夜の雨、激しい音をさせていて時々雷も落ちていたが外も見ずに眠ってしまった。
雷の恐怖より眠気が勝ってしまったようで、いつの間にか私は図太い神経の持ち主になってしまったのか、何かあった時に必ず逃げ遅れてしまう気がする。
夫は部屋の窓の閉め忘れはないかと見回り、1時間ほど続いた雨音で眠れなかったと言っていた。


朝、たまたまだったけれど、スーパーモーニングにチャンネルが合っていた。
代表選候補の小沢一郎氏が生出演、私はテレビの前をバタバタ動き回ってはいたけれど、時々小沢氏の発言に耳を傾けていた。
菅氏がいなかったのは残念だったけれど、討論会の様子からして管氏の発言は脱小沢的な発言が目立ちクリーンな政治とばかり言って漠然としていて少し物足りなかった。
雇用、雇用、雇用と力を入れて言っていたがどんな政策をとるのか今一つわからないままだったし。


対して憮然とした態度の小沢氏、これも見た目、新聞などの先入観が抜けないまま、冷たい視線を向けて聴いていたが・・意外と声は落ちついて冷静だった。
あんなに喋りっぱなしの小沢氏を観るのは今までになかったことで、こうして党内を圧倒してきたんだと思うことができた。
何故、世論を無視してまで候補になったのか、やる気満々であったとしても不利に決まっている、今さらという気持ちが強かったのに、人を引き込む力のある人だと思うようになってきた。
普天間の問題にしても、官僚主義の予算編成を批判するにしても、この人が総理なら日本を変えられるのかも・・と、いう淡い期待に変わってきたから・・・さあ、大変だ。
こうも自分の意見がコロコロ変わるのは良くないなと思うものの、私は政治家じゃないし、意見を聞けばコロコロ変わるのだって誰も困らないと居直り。
現に、スーパーモーニングのコメンテーターの皆さまも時間とともに小沢氏の発言に笑顔で頷き、決まったなと素直に思ってしまった。
心の内を読むのは難しいことだと思うけれど、国民の監視のもとで、この人が総理になるのを見てみたいと思う。