フリーター、家を買う

hitto2010-10-20

パ・リーグ、クライマックス、ファイナルステージはロッテが勝利し、3位からの日本シリーズ進出は初めてということになりました。おめでとう!
ロッテに勢いがあったと、終盤のあたりから観戦した私が簡単に書いてしまうのはソフトバンクに申し訳ない気がしますが、どうかしたのかしら?と、思うくらいにソフトバンクに元気がありませんでした。


後は、セ・リーグ
勢いから言ったら、巨人も阪神に連勝という勢いがありますから、こちらも3位から日本シリーズということになるかも・・そうなれば嬉しい。
3位といっても、極端にゲーム差があったわけではないので、今回に限っては、どこが優勝するのか皆目見当がつきません。
短期決戦は、準備期間を設けると調節がうまくいかなかったりしそうだから、試合の間隔が開かない方が有利かもという気がします。
それにしても、巨人は名古屋では勝てないみたいだから厳しいなぁ。


昨日のドラマ「フリーター、家を買う」が、スタート。
新入社員の研修に始まって、3か月で退職、就職活動、母親の鬱と・・・次から次へと起こる展開に目が離せず、テレビにかじり付き観ていました。
ちょうど、夫が長男を駅に送りに行っている間で、静かに鑑賞できたので、遂のめり込んでしまいました。


主演(二宮和也)が如何にも適役で、その両親がまた浅野温子さんと、竹中直人さん。
いままでのイメージとはかなり違い、役に挑んでいる感じがして、こんなにも役によって見方が変わるとは思いませんでした(とても良い意味で)。
次回がとても気になる。
どこにでも起こりそうな話のようだから尚のこと気になる。


これからの誠治(二宮和也)の成長を見守りたい。
立場の近い母親からみると、置かれた境遇はよく似ている、しかし夫婦は夫婦の関係によって全く違ってくるものだ。
これから、どのように修正されていくのか・・・自分と照らしながら観ていきたい。
初回のキャストを観ても私好みで、安心する。


坂口良子さんがご近所さんで出演されていたが、何処にもいそうな鬱陶しい感じの疲れる隣人という役をさり気無くされていた。
欝の原因がストレスなら(隣人との関係)こんなところにありそうな気がする。
浅野温子さんと竹中直人さんは強烈な個性の持ち主ですが、母親としてそつなくやってこられた感じがよく出ていて、どうにもならない夫の態度が珍しいってくらい熟年離婚の夫タイプで、仕事仕事で家庭のことは妻に任せっきり、暴言も甚だしく、私ならこの段階で離婚したいと思うほど。


父親と息子の会話が平行線なのも頷ける。
そこそこ行けたのは、そこそこ問題なく来れたからで、ひとつの問題が起きると、そこそこが途絶え冷静になれない非日常が続き、思いもよらない事態を招くのだろう。
誠治(二宮和也)もそっくり息子とかぶるけれど、母親の鬱によって大きく変わるのだろうか・・・初回でさえ随分変わったように思う。
「家を買う」がタイトルで、これ程シリアスなドラマとは思わなかった。