正倉院展

hitto2010-10-30

10月も残すところ一日、あれよあれよという間に月日が流れて行きます。
昨夜の強風は台風14号の影響だったのか?
雨は少なかったけれど、恐ろしいくらいの音がしていました。

昨日の女子世界バレーポーランド戦に久しぶりに興奮しました。
第1、第2セットとリードしてはあっけなく追いつかれ、もう一歩というところでセットを落とし、第3セットはもうダメかと思いながらの観戦でした。


でもそこからが凄かった。
そうだよ、粘り強さが日本バレーの一番良しとするところ。
3対2の逆転勝利!パチパチパチパチ!
河合さんが言っていたけれど、点数が開いて動きが良くなったような、それまでは勝ちを意識し過ぎて固くなっていたのだろうか。
変幻自在に2枚代えをしてペースが日本寄りになってきた。
ポーランドもここぞという大事なところでミスがあったりして、ラッキーなことも多かったけれど、ミスを誘うのも勝負の世界、サポーターの応援も一段と熱かったし、第5セットは負ける気がしなかったです。ヤッター!ヤッター!と優勝でもしたような喜び方でした私。


ポーランド戦を制すれば自信がついたのではないだろうか。
ポーランドはスパイクは強いし、レシーブも上手、攻撃は終始日本の方がやや押されぎみのような気がしました。
その隙をついて勝ったのは日本で、随分研究しているのだなぁと感心しました。
それに木村選手と栗原選手がコートに揃うと嬉しさのあまり応援する方にも力が入ります。
新しい選手も続々出てきて良かったです。
さて、後の対戦相手は格下と言っても気は抜けません。
チームワークを強めるためにもいろんな方法を試してほしい。
荒木選手の顔が見えませんでしたが、もしかして秘密兵器の猛特訓?怪我で不調でなければいいのだけれど・・・。

昨日は正倉院展へ、土日に合わせるとかなり混雑するだろうと、金曜日に行きたいという友人を誘って観てきました。
それでもかなりな列、45分待ちだったかな。お爺ちゃんもデイの日で、ゆっくりできました。
今年はなんと言っても平城京遷都1300年、展示品も多かったような気がしました・・それとも友人と行って丁寧に観てきたせいかなぁ。
 螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)の周りだけでも凄い人山、琵琶1点だけでも見応えがありました。
その音色もスピーカーから流れていました。
陳列された文書の中に仲麻呂と書かれているのをはっきり読めたりして感動しました。
1300年前のサインだものなぁ、想像するだけで感動するものだなぁ。


話はまたガラリと変わって、フィギュア(GPシリーズ・カナダ大会)観ました・・織田選手が素晴らしかった。
落ち着いているし、日本男子の中では(わたしは)織田君のファンかもしれない。
ジャンプがきれいで余裕があるというか、余裕があるように見せてくれるのか、着々と演技が磨かれていたのが尚のこと嬉しい。
ショート、1位。
フリーの演技が待ち遠しいです。バレーと被っちゃう?