坂の上の雲

hitto2010-12-06

昨日と今日、12月とは思えぬ好天に恵まれました。
お正月が、こんなんやったらいいのになぁ。


坂の上の雲」第2部が昨日から始まりました。
龍馬が亡くなって、たった30年後の話というのが信じられないですけれど、このあたりは太平洋戦争敗戦後に匹敵するほどの、日本のあらゆる物の移り変わりが激しい時代だったのだと思う。
諸外国との外交関係がこれほど積極的にスマートに描かれるのは嬉しい。
日本人の思慮深さ、軍服姿でいながら侍の精神は引き継いでいるという勇ましさというか凛々しさ。


私も愛国心のようなものが沸々として、劇中の秋山真之(本木雅弘)や 広瀬武夫(藤本隆宏)を観ていると「負けるな!」と思ってしまう。
小柄で閉鎖的な島国の日本人が世界を相手に、大きく飛躍するのは堪らないものです。
広瀬武夫(藤本隆宏)のロシア滞在が6年近くになり、両国に暗雲が漂う中での帰国命令。
恋心を引き裂かれる運命のいたずらに苦悩しているのに・・まあ、男らしい!というか、恋愛に国境はないものだし、切ない別れでした。


伊藤博文(加藤剛)がロシアを訪問してまで、戦争を回避したかったこと・・読みは甘かったけれど、私は救われた思いで観ていました。
平和的な解決の糸口を探ろうとしての行動力は、龍馬に通じるものがあると思いました。

読売新聞 日曜版
クロスワードの答え・・・・・キャンドル
数独の答え・・・・・2+5=7・・・7