料理

hitto2010-12-04

文字通り師走に入り一日一日が急ぎ早に駆け抜けていくようで、あれよと4日が過ぎてしまう。
マイペースで家に籠り、普段とさほど変わらないようにと暮らしているけれど、お正月用品が並び、ジングルベルを聞くと、だんだんと気が急かされてきます。
今年は去年と少し違う(2名が独立)。
だいたい、クリスマスには家族が揃うのだろうか?同居していた時も、いないことが多かったし、大した違いはないのだろうけれど、お正月の御節だって来年は少なめで良いなと思う、それに餅つき器の出番は無いことに・・と勝手に決めてしまっている。
そんな寂しいこと・・とは、ちっとも思ってはいない。
休日の方が主婦の雑用が多くなるので、少しでもゆっくりできる方がよい。
子どもには振り回されないようにしよう。


帰宅するのだって、1週間が2週間、2週間から3週間と顔見せも間延び、間隔が空くとこちらから生存確認のためにメールを送ることが断然多いのだけれど・・ったく。
突然、長男、長女の方から連絡が入る時は、調理方法のことだったりする。
長女は「ブリ大根ってどんな風に作るの?」長男は、「カレーを作りたいけど、ジャガイモの芽が出ているのは食べられるの?」とか、調理法にしても料理好きな主婦ではないので、ネットで検索した方が余程正確な情報レシピが書かれているかとも思う・・のに、全く適当に答えながら「出来るの?」と疑いの目を向けてしまう。
自己流の方法を教えるのは、相手が我が子でも照れくさい。本当、間違いだらけだから。
まあ、そんなことを聞いて、こちらの機嫌を伺っているのかもしれないが。


自分がまともな調理法をしているという自信がないのも、知りたいと学習してこなかったから、調理時間を短縮することばかりに頭を使い、努力してこなかった。
時間を掛けるわけにはいかなかった・・と、また言い訳するのも見苦しい。
お味噌汁ひとつ、毎日味が一定ではない・・濃かったり薄かったり、好みがバラバラなので、薄味が美味しいという者がいたり、一方では濃いのが好きと言ったりするので、毎日味が違って飽きがこないというもの・・などと居直り、不味いと言われようが、気にしない図太い神経の持ち主になってしまった。
料理と言えば、私もちょくちょく(母に)電話していたなぁ。
嫁入り前に通信教育の料理本をとっていたりしていたが・・・全く身につかなかった。
小さじ大さじ、と大雑把な性格なので苦手だし。
知らずに応用しているところ(多分、基本は抑えているつもり)あるのかなぁ。
今は便利なお出汁が市販されていて種類も豊富。

料理は、そもそも材料で決まると思うところが大きく、新鮮で旨いものは、煮ても焼いても美味い。