長寿番組

hitto2011-02-11

目覚めると、ここは雪国だった(笑)・・暗いうちから音もなく降り積もり、枯れ木に白い花を咲かせていた。
子どものようにウキウキはしゃいでしまう、次男を起こし知らせるも「知ってる、知ってる」と言い放ち、布団にくるまったままだ。
ほらほら、外では雪だるまを作る小学生が2人、楽しくはしゃぐ声が聞こえる、この嬉しさが分からないのかな?
高速は朝から全面通行止め、何やらどこかで事故があり車が炎上していたらしい。
夫は車の定期点検の約束があり、雪の降る中車を走らせて行った。
車道は思いのほか空いていたよう。
今日は建国記念日、雪が昨日でなくて今日の休日で良かった。

この頃、殆どのドラマから遠ざかり、木曜日にだけERと、渡る世間にチャンネルを合わせている。
録画しても観たいのはERだけになってしまったけれど、これも数回で終わってしまう。
渡鬼・・の方は、夫の帰宅直後と間が悪く、流し観している状態だけれど、昨日の五月こと泉ピン子さんが、節分の豆を歳の数だけ食べようとしていて、「53歳だから、41,42、、」と数えていたのには仰け反ってしまった。
私より若いって?53歳設定とは知らなかったが・・と言うことは、長女の弥生は55,6・・か。
オメデタらしい葉子(4女)が40歳とか言っていたし、始めから歳が離れすぎの姉妹とは思っていたけれども・・実年齢は凄いことになっている。
年齢を考えて観てはいなかったので、こんな風に歳を出されると急に白けてしまう。
そんな実年齢の危うさもあってか、渡鬼も最終章でこの春には終わってしまう。
最終回はハッピーエンド、眞の結婚式で決めてくれるといいのだけれど・・毎回幾つも重なるように問題提起してくるのには感服、橋田さんの腕の凄さか。
近頃は鬼のトラブルメーカーは弱いけれど、働く女性をいろんな形で見せつけている。



ERも残すところ後4回?22回で終了。
カーターの戻って来たのが嬉しい反面、それまでのチームワークが揺れている。
いきなり信頼を寄せる位置にはいなく、ゲストの感覚なのだ。
来週の予告ではダグことジョージ・クルーニーや看護師のキャロル、それにベントン先生まで出演するみたい。
多分、回想シーンじゃないと思うけれど、次回が楽しみだ。

思えば、医学生だったカーターの番組紹介でドラマが始まり、シーズン15まで来てしまった。
渡鬼が20年、ERが15年、こんな長寿番組これから出るだろうか。
シリーズには単発にない面白さがある。
時代と並行して一緒に歳を重ねているのだもの。