キャロル・キングとジェイムス・テイラーのジョイントライブ、2007年秋ロサンゼルスのクラブ、トルバドール。
録画したのを早速観ていました。
日本に来たのは知っていたけれど、曲を聴いたことがあるという程度、「ぼくの友達You've Got A Friend」が好きなだけのファンなので演奏をじっくり聴くのは始めて。
お二人ともとても素敵な歳の取り方をしている。
若々しくて声にハリがあって、長年連れ添ったお手本のような夫婦かと（夫婦ではありませんが寧ろ姉弟）とても良い関係だなぁと、デュエットを聴いていると気持が温かくなりました。
ピアノとギターの弾き語りがとても心地いい、笑顔がとっても素敵。
二人とも魅力的です。
男女の友情もこういう形なら有り得るのかなぁ、最後に歌った「You've Got A Friend」歌詞のままに信じられる友情があるみたいです。
素敵なジョイントの実現に感謝したいです。
お元気で良かった。
「You've Got A Friend」を歌う前のジェイムス・テイラーの話が、３６年という長い年月を一瞬飛び越え、縁があってそしてこの瞬間の幸せがあるのだなぁと、曲とともにづんづん胸に響いてきます。
キャロル・キングが「つづれ織り」のアルバムを制作している最中に、ジェイムス・テイラーに送ったYou've Got A Friend。
そのことに感動したジェイムス・テイラーは
「それで、この曲を毎晩歌うことになるとは想像もしなかった。誰が聴いても素晴らしい曲だ、お陰で世界を回っている」と感慨深げ。
そして二人のデュエットが始まる。あ〜、素晴らしかった。
こういう企画でＳ＆Ｇも出演させてくれないかなぁ・・と期待しているのですが。
ＮＨＫさん、どうよ！
