フィギュアスケート四大陸選手権

hitto2011-02-20

フィギュアスケート四大陸選手権が滞りなく終ってしまった。
楽しい時間はアっという間に終わってしまう。
今日、パソコンを開かずにテレビの放送を楽しみにしていたのに・・ラジオがいけなかった、夕方6時前にニュースが流れ、四大陸女子の結果をさらっと言っているのが、耳にしっかり入ってしまった。
何ということ、でもでも安藤美姫選手が優勝、真央ちゃんが2位と聞いて、ショートのままの結果に大きなミスもなかったのだと少しホットとしている自分もいたりして、優勝が、連覇が、というハラハラとした気持ちがなくなり、どちらも精いっぱいの演技が出来たのだと、落ち着いた気持ちになれた。


昨日の男子フリーも素晴らしかった。
羽生選手の4回転成功、いきなり軽々と飛んだのには驚いてしまった。凄い凄い!
結果、ジェレミー・アボット選手を抜いて228.01点で2位という素晴らしい成績。
演技終了後のやり切ったというあのあどけない表情には・・きっと多くのファンを虜にしただろうなぁ。

高橋大輔選手は流石に大人の貫録でした。
244.00点で3年ぶり2度目の優勝を果たしました。パチパチパチパチ!!
羽生選手の若干スタミナ切れとは対照的に、後半には別のスイッチがあるかのような盛り上がりに合わせるのだから、つくづく凄い人だなぁと思う。
小塚選手は今回ベストの演技とはいかなかったけれど、実力は十分にあるので世界選手権では4回転きっとやってくれるでしょう。


そして女子のフリー、最終グループはショート3位のレイチェル・フラット選手から、それがまた良い表情だった。
大きなミスもなくジャンプも無難にこなし完璧なスケーティング、アメリカ代表なだけはあるなぁと感心(180,31点)・・このままでいくと3位はレイチェル・フラット選手か?と思って観ていました。

ところが次の滑走、長洲未来選手。
こちらも力が入っているというか、気迫さえ感じられました。
有言実行の通り、存在感をアピールできたと思います・・手足が長いので見栄えがいいです、結果レイチェル・フラット選手の点数を上回って189,46点でその時点で1位に躍り出て、結局ミキちゃん、真央ちゃんに次ぐ堂々の3位でした。良かったぁ。


そして、安藤美姫選手の完成度の高い演技。
今季は本当に一貫して素晴らしい演技できている、GPシリーズからショートの演技がまとまりだして、目下敵なしという感じです。
そして次々と優勝してしまうのだから今は最も心身共に安定している選手なのだろうなぁ。
四大陸選手権は201,34点で優勝!パチパチパチパチ!!


鈴木明子選手は、ここにきてジャンプのタイミングが合わないという悔しい結果になってしまいました。今季最後の演技になるので挽回することを期待していたのですが残念、7位ということに。
シズニー選手も転倒が痛かったです。
そして、そして、最終滑走が浅田真央選手。
トリプルアクセル、決まったぁ、ホッとした気分で笑みがこぼれる。
真央ちゃんの表情も綺麗、曲に合わせ動きも表情も柔らかい。
全て完璧、完全復活かと思えました。196,30点で2位。やったー!


優勝したミキちゃんにしても、完璧だと思った真央ちゃんにしても、演技後のインタビューでは課題が多く見つかったと言う。
まだまだ上があるのだ。
ミキちゃんは「疲れていてスピード感がないと自分で分かっていた」と、真央ちゃんは「一日も無駄にしないで練習して今日よりも良い演技を世界選手権にぶつけたい」と、一か月後の世界選手権が待ち遠しい。


読売新聞 日曜版
クロスワードの答え・・・・・コタエアワセ
数独の答え・・・・・1+6=7・・・7