安藤美姫選手、優勝おめでとう!!

hitto2011-05-01

2011年の世界フィギュアスケート選手権、女子は安藤美姫選手が総合得点195.79点で2度目の優勝を果たしました。
おめでとう!パチパチパチパチ!!

 本当に良かった。
予想通りの金メダル、日の丸の輝く表彰式をありがとう!
元気をたくさんいただきました。
今シーズンは全ての出場大会でフリーはパーフェクトに首位を堅守、とても出来ることではない難しいことをやり遂げてくれました、本当に本当に凄いことです。
安藤選手を見ているとインタビューにも落ち着いて答えられているし何処か他人事のように淡々としていました、無欲の勝利・・といって、やはり普段の努力があったからこそ、誰もが真似できるものではないなぁ、人として、選手として、一回りも二回りも大きく成熟したなぁと思いました。
若い浅田選手や村上選手、競技を目指す人たちにとっても良きお手本になるような先輩だと思います。
 

浅田真央選手は果敢に3Aジャンプに挑戦(回転不足には文句言いたいけれど)、見事なガッツ根性「今の調子では最高の演技ができたかなと思う」と、調整中のまだ自信がまだ持てない時期にしてはやるだけのことはやったということなのでしょう。
愛の夢」のプログラムは生涯忘れないと思います。
穏やかに流れるような調べ、とても美しかった。
優しいバラードの曲を歌うのが難しいように、今回のプログラムは相当難しいものだったと思います。
ここまで持ってきたのは、やはり真央ちゃんだから出来たこと、流石と言うしかないです。
これで100%の自信をもてたなら、目下敵なしだと思います。
それはソチまで置いといて、私は浅田選手が現役を退くまで応援し続けたいと思います。


何となく元気がなかったのは、仕上げの段階で腹痛に襲われ二日間練習を休んだこと、体重が落ちたこと、真央ちゃんはいっさい言いわけする子じゃないけれど、そういうことがあったのはでは仕方がない。キス・アンド・クライで佐藤コーチと久美子コーチのホッとしたような真央ちゃんを労わるような仕草、そういうわけがあったのかなぁと、お二人ともとても優しそう。
日本に帰ってきたら、少しスケートから離れてゆっくりと休んで、美味しいものをいっぱい食べてほしいと思います。


キム・ヨナ選手は今回の世界選手権に、一発勝負という最初で最後となる挑戦、あまりに無謀なことをやり遂げました。
ここまで仕上げるのは並大抵なことではないと思いました。
本人が言っていたように、苦しい練習の賜だったと思います。
その努力が報われたのか失敗だったのか、それは兎も角・・それまで張りつめていた気持ちが表彰台に上がって一気に崩れてしまったのか、嬉し涙や悔し涙という性質のものではなかったように思いました。
まだ20歳の女の子、気丈に振舞っていたとしても、かなり無理していたのだなと、涙を見てふと思いました。
終わってしまった得点については、あまり語ることはしたくないのですが、ジャッジの判断が全うかどうかは観ている観客がそれぞれ思うことで、韓国ではまるで逆の反応だったりすると思います。
私は惜しくも銀メダルだったとは全然思いませんけれど、並みの神経では闘えなかったはずだし、その精神力と努力はアッパレだったと思いました。


スポーツ関連記事を読むとキム・ヨナ選手の獲得賞金を東日本大震災の被災者支援のために寄付するとか書いてありました。
日本の被災した子供たちを支援するため、自らが広報大使を務める国連児童基金(UNICEF)に賞金2万7000ドル(約220万円)を寄付・・・なんて、良い子だわ。

日本代表男子の3人も観客に支援を呼び掛け、エキシが行われた今日は女子3人も加わるそうです。今回の大会は日本を支援する思いやりをいっぱい感じました。
さて、エキシを楽しむことにしましょう。
 



<総合順位>
1安藤美姫 ・・・195.79
2キム・ヨナ(Yuna KIM 金妍兒)韓国・・・194.50
3 カロリーナ・コストナーCarolina KOSTNER)イタリア・・・184.68  
4アレーナ・レオノワAlena LEONOVA)ロシア ・・・183.92
5アリッサ・シズニーAlissa CZISNYアメリカ ・・・182.25
6浅田真央・・・172.79    
7クセニヤ・マカロワKsenia MAKAROVA)ロシア ・・・167.22   
8村上佳菜子・・・167.10   10→ 7
9 キーラ・コルピKiira KORPIフィンランド・・・164.80
10エレーネ・ゲデバニシビリElene GEDEVANISHVILIグルジア ・・・ 156.24


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クロスワードの答え・・・・・イッチダンケツ(一致団結)
数独の答え・・・・・3+9=12・・・12