否決?可決?

hitto2011-06-02

蝶やトンボが、花も無い玄関先やベランダに、不自然に飛んできたり近付いてきたりすると、亡くなった誰かが訪ねてくれたのかな?と思ったりして、とても追い払う気になれません。
私の夢の中でさえ、ほとんど会うことのできない両親に、夫は「昨日、(私の母が)夢にでてきた・・旨煮(筑前煮)を御馳走になった」と言うので、何でこっちへ来ないかな・・と、私はちっとも見たことがないのに。
「(母の)うま煮、美味しかったよね」と、暫し母の料理自慢。

菅政権に対する内閣不信任決議案は、否決か可決か、どちらにしろ、それがどんな結果をもたらすのだろうか。
解散、総選挙は無理なことにきまっている。
被災者の支援も復興もこれからという時に、総理が変わったところで期待できる人物が他にいるというのだろうか。
菅総理のしぶとい精神力には、1票入れたい、もっと怒ればいいのに、と国会中継を見ると思うことがある。
感情を抑えて答弁しているのだろうが、谷垣さんの「おやめになったらいかがか!」との発言に、ほとほと疲れてしまった。
「あなたが辞めれば、党派を超えて新しい体制を作る工夫はいくらでもできる・・」とは、絵空事としか私には思えないが、本当に妙案があるというのだろうか、大連立かなぁ、誰が仕切る?


一昨晩の深夜のニュース、録画だったが、見ている人が少なかったと思うと残念。
たまたま見たのだけれど、その時の大島さん(自民)発言の方が的を射ている。
グーの根も出ない菅総理の答弁を国民はどんな思いを抱いて見ていたのか、私はこんな管総理は見たくはなかった。
見たくない見たくないばかりだけれど。
菅総理は、自信の無い萎縮した態度で「不徳の致すところ・・」発言、まくしたてるように「総理に得がない」と、断言する大島さん。
これは、復興を思うととても深刻な国会の姿です。
一致団結と、殆どの国民が思うところで、要の国会議員だけがこうもバラバラでは、情けないと思うのと同時に許せない。
主導する立場の総理が弱すぎるのだ。
まして不信任案を出すタイミングが良くない。
そう思ったところで、総理を下ろしたい議員が多いのが事実で、不信任が成立することで、何かが、打開するのなら良いけれど・・・全く、先のことが分からないし、能天気に国会を眺めていれば良いという平和な状況ではない。


一定のメドが付くまで、とは何時のことだろう?
お盆の頃までには、被災者全員が仮設に入居出来ると、それまでってことかな。
責任を果たすまで辞めるわけにはいかない・・・しかし、その後に退陣。
一応、退陣表明したということか。
でも同じこと。それで民主がまとまるとは思えない。
小沢さんが抜けた民主は貧弱だ。

PM1:35
さて、始まる。説得力のある大島さんだ。