GPスケート・カナダ・・ショート

hitto2011-10-30

サンデーモーニングクライマックスシリーズとドラフトのニュースで盛り上がった後に、フィギュアの結果、が・・・スケート・カナダ現地では丁度女子が終わったばかりの時間なのか、女子フリーの鈴木選手が2位だと言う(男子フリーの結果はまだ出ていなかったが、昼前には分かってしまうのだろう)・・・男女ショートの演技もちゃんと見ていないのに、結果だけを先に知らされてしまった。


昨日の地上波では、中途半端にカットする選手が何人もいたし、もうBSに期待するしかないと思い、先頃やっと男女のショート演技を堪能しました。
だけど、せっかく放送権を獲得したのならせめてどこかのチャンネルで生中継してほしかったです。
サッカーなでしこジャパンがあんなに盛り上がったのは、早朝にも関わらずライブ映像だったからだとも思うのです。
フィギュアの国内人気は高いし結構視聴率も稼げると思うのだけれど・・・スポーツは何てったって生に限る。
まあ、今に始まったことではないですが、諦めの境地でいまさら文句を言ったところで始まらないけれど、自分のブログにくらいは愚痴ってもいいか。



鈴木明子選手、スケート・カナダ、総合結果2位やりました!
もうひとつ、おまけに高橋大輔選手、3位で、NHK杯の演技に期待が持てます。
高橋成美、マービン・トラン組も4位と大健闘。

時間がないのでショートの感想。
男子ショート、1位予想のパトリック・チャン選手が意外にもジャンプが二つ乱れてしまいました。
カナダ大会と言うことで、緊張したのかも・・自国開催のプレッシャーを感じていたでしょうから、それでも持ち前のスケーティングでショート3位の83,28点、は流石。



スケート・アメリカで2位につけたベルギーのケビン・ヴァン・デル・ペレン選手は、残念ながら失速8位。
地上波では放送もされなかった・・なんということ。



内心期待していたアメリカのアダム・リッポン選手はジャンプの着氷が少し残念でしたが開脚でのジャンプが高くて早くて、凄いなあと思いました。
ショートの結果は4位。


そして日本の高橋選手、これが完璧。
直前練習の調子が上がらなかったということで、4回転は回避しましたが、ステップはもちろん、ジャンプの質が素晴らしく良かった。
これで4回転決めていたらどんな点数?
楽しみを後に残すかのように、ここはファイナルへの出場を確かなものにし、その上本気でタイトルを狙っているな、と頼もしく感じました。
NHK杯が楽しみ。



そして意外や意外、スペインのハビエル・フェルナンデス選手が84,71点で高橋選手より0、5ポイント差で1位。
確かに4回転はきれいに決めた。
3−3のコンビネーションもきれい。
けれどコーチがブライアン・オーサーコーチだと知ると、振り付けがヨナちゃんに重なって見えるところがある・・気がする。
いや全然違うし、タイプも違う、ましてや男の子だし、けれど、匂いが・・高得点を狙う目、高得点を目指す技は確かなものだと感心しましたが、ジャンプ以外のステップは派手な振り付けのわりには、技術的に高橋選手の足元にも及ばない・・まあ、素人のご多分にもれず国産の色眼鏡ごしに見たものだけれど。


さて、女子は?
ロシアの14歳、シニアデビューのエリザベータ・タクタミシェワ選手、まず印象は細い!腕も足も細い、それにとってもしなやか、ジャンプはピョンピョンと決めてスピードもありそう。
これというミスもなく、これがジュニア・・かと?多分、相当に度胸もついている。
ジャパンオープンも良かったけれど、ますます上達していたようでロシアの秘蔵っ子という噂は本当だと感じ、ソチが恐い。
恐れていたことが本当に起きそうです。
ショートは59、57点の1位通過。



長洲未来選手は本当にスピンのポジションがきれい。
ジャンプのミスがあり52,73点で振るわず。



ロシアのアレーナ・レオノワ選手はジャンプのミスが痛かった。
今回は可愛らしいパイレーツ・オブ・カリビアンのコスチュームで、よく似合っていました。
アメリカのアシュレイ・ワグナー選手は目立たず落ち着いた演技、3−2を確実に決め54、50点と2位の高得点。



そして鈴木明子選手。
荒川さんが3−3に挑戦と言っていた矢先の失敗。
気負いが多少あったのでしょうか、最終滑走は嫌なもんだよなあ。
それでもステップは流石のアッ子ちゃん、うまくまとめていました。
本人は、「やっちゃった」という感じで残念がっていましたが、フリーに繋がる良い演技でした。

読売新聞  日曜版 難問編
クロスワードの答え・・・・・タイヘイキ(太平記
数独の答え・・・・・3+8=11・・・11