日本勢、ガンバレ!

hitto2012-11-07

木枯らし一号は先月末に吹いていたんだ・・今日は朝から風が強い。
それでも空気が澄んで見渡す限り青空、乾燥肌の方は要注意。
気温は今現在15度前後か、室温は20度を越えているし重ね着しているから寒くはない。
昨日一昨日と家の雑用に追われ、精一杯働いたので今日はゆっくりとパソコンを弄っている。

浅田真央選手のエキシを観たりして中国大会のおさらい、もう一度演技を堪能したり、全く贅沢な身分。

それにしても、一度ではなかなか深い味わいが得られない超鈍感人だと思う。

初戦を優勝で飾った中国杯での浅田真央選手の演技、ジャパンオープンと比較にならないくらい気持が高揚してくるのがわかる。

来年こそが浅田真央選手の年であってほしいのだけれど、今季の制覇が夢じゃないという確信を持てるほどの自信に満ちてしまう。

選手本人ではない自分が思っていたところで、その根拠がどこにあるというのか・・ファン故の贔屓目観戦が益々エスカレートしていく気がする。



当の浅田選手は初戦の優勝を冷静に見ていて、難度の高いジャンプを持つ若い選手に刺激を受け、いくつもの課題を確認しレベルアップに努力を重ねていくのだろうし、ひたすら応援するだけの自分とはわけが違う。

ロシアのユリア選手がノーミスに近い演技をしたなら、これは脅威だ。

演技構成点では相当な開きがあると思うけれど、負けず嫌いの浅田選手の闘志に火がついたと思えばGPファイナルが更に待ち遠しい。



先週行った薬局の有線放送から「愛の夢」が流れてきて「真央ちゃんの曲だ」と、暇を持て余す待ち時間が思いがけず真央ちゃんの愛に包まれた演技を想い出していた。

優雅な印象で終わった「愛の夢」と、今回の「白鳥の湖」とを比べていたり、脳内は真央ちゃん一色になっていた・・おめでたい人間だ。


ショート「アイ・ガット・リズム」では、キュートで少しコミカルな浅田選手、楽しいリズムに合わせて演技をサラリとこなしているが、日頃の鍛錬と経験があってこその見事なスケーティング技術で、「白鳥の湖」の後半ステップでも、回る、回る、クルクル、クルクル。

ジャンプの回転不足こそ克服できれば敵なしと思う、今日この頃の私・・いやいや、悩みはいっぱいあるのですが、現実逃避の上手い人間なんで、自身の身体が順調ならばこうして自分の好きなものを優先して逃げてしまいます。

さて今週末は、ロシア大会。
男子の4回転ジャンプが見どころ。


GPシリーズ第4戦、ロシア大会(ロステレコム杯)11月9日~11日
【男子】 
パトリック・チャン(カナダ)
ミハル・ブレジナチェコ
小塚崇彦
織田信成
デニス・テンカザフスタン
ジャン・ブッシュ(ロシア)
アルトゥール・ガチンスキー(ロシア)
コンスタンティンメンショフ(ロシア)
リチャード・ドーンブッシュ(米国)
ジョニー・ウィアー(米国)
【女子】
キーラ・コルピフィンランド
バレンティーナ・マルケイ(イタリア)
村上佳菜子
アリーナ・レオノワ(ロシア)
ポリーナ・コロベニコワ(ロシア)
アデリナ・ソトニコワ(ロシア)
ビクトリア・ヘルゲソン(スウェーデン
グレイシー・ゴールド(米国)
アグネス・ザワツキー(米国)
キャロライン・ジャン(米国)