フィギュア、GPシリーズ第3戦、中国杯が無事に終わりました。
町田選手、浅田選手、ダブル優勝、おめでとうございます！！
パチパチパチパチ！！
町田選手は、前回のアメリカ大会3位11ポイントと中国杯の1位15ポイント、合計26ポイントで、日本勢一番のりでファイナル出場を決めました、初出場おめでとう！！
日本の男子、強すぎます。
ソチに向けて、それぞれに努力しレベルを上げてきたことをと思うと、ファンは感無量です・・個人の優勝者が誰かというのも大事ですが、おまけに団体戦の金メダルを上げたい気分になってしまいます。
後の第4戦（ロシア）、第5戦（フランス）第6戦（ＮＨＫ杯）まで、ソチのファイナルに何人出場できるのか、とっても楽しみです。
まさか6人中5人・・いや、有り得ますよ。
女子も浅田選手が頑張りました。
ロシアのユリア・リプニツカヤ選手（１４歳）のシニアデビューで、柔軟性は真央ちゃんも驚くほど。
どんな闘いになるのかと心配していましたが、（浅田選手が）ショートで2位に付けたのが、結果的に良かったなと思いました。
デビュー戦でフリーの最終滑走は負担が大き過ぎたかもしれません。
あんなに安定していたジャンプが思うようにいかなかったのは、かなり緊張していたせいかと思いました。
テレビ画面でユリア選手を始めて観ましたが、丁度アメリカのキャロライン・ジャン選手のビールマンに驚いた時のような感じがしました、今後の発育が最も気になるところです。
ファイナルには、きっと出場しそうですから、台風の目になりそうです。
浅田選手はトータルで素晴らしかった、ジャンプのミスをカバーするほどの表現力、後半に観客を乗せていく感じのステップで盛り上り、フィニッシュ。
浅田選手にピッタリのプログラム（白鳥の湖）だと思います。
心配していた中国杯でしたが、中国でも真央ちゃん人気が高いようで大きな歓声と拍手、沢山のプレゼントは何よりも有難いものでした。
真央ちゃんは真に親善大使といった感じで、一安心。
男子のフリーは波乱でした。
演技前の公式練習、ソウ・ナン選手とアダム・リッポン選手が激突してしまい、ソウ・ナン選手が棄権となってしまいました。
アクシデントとはいえ、私は正直なところ日本選手とじゃなくて良かったと思いました。
リッポン選手、他選手にも、後の演技に影響があったのではないかと思うのですが。
高橋・町田両選手はショートで3位以下を引き離していましたし、結果1位2位と決まり、一安心。
高橋大輔選手が後半の３ループで転倒なんてことは珍しいことで、プレッシャーというより他に原因があったんじゃないだろうか、と思ったりします。
町田選手のフリーもやはりノーミスという出来ではなかったですから、何らかの影響を受けたと思いました。
それほど、試合前の精神状態は繊細なものかと思います。
町田選手のショートは、丁寧で完璧、大拍手でした。
結果オーライです。
【女子】
1位 浅田真央 62.89 118.87 181.76
2位 ユリア・リプニツカヤ（ロシア） 63.06 114,86 177.92
3位 キーラ・コルピ （フィンランド） 59.69 110,17 169.86
4位 長洲未来 （米国） 59.76 103,70 163.46
5位 李子君 （中国） 59.21 100,85 160.06
6位 アメリー・ラコステ（カナダ） 57.43 78,03 135.46
7位 ヨシ・ヘルゲソン（スウェーデン） 49.67 84,76 134.43
8位 張穎 （中国） 43.38 87,27 130.65
9位 ソフィア・ビリュコワ（ロシア） 44.39 82,97 127.36
− 耿冰娃 （中国） 36.53 フリー棄権
【男子】
1位 町田樹 83.48 153,44 236.92
2位 高橋大輔 84.79 146,96 231.75
3位 セルゲイ・ボロノフ（ロシア） 73.58 144,03 217.61
4位 アダム・リッポン（米国） 71.81 133,67 205.48
5位 ケビン・レイノルズ（カナダ） 69.87 128,37 202.07
6位 王一 （中国） 57.25 131,02 188.27
7位 関金林 （中国） 55.97 115,07 171.04
−ブライアン・ジュベール（フランス） 63.27 フリー棄権
− 宋楠 （中国） 70.86 フリー棄権
