「極北ラプソディ」NHKドラマ

hitto2013-03-24

遠軽(北海道) 3-0 いわき海星(福島)
菰野(三重) 0-7 北照(北海道)


春の甲子園21世紀枠で選出された遠軽高校が初戦突破!
続く今日、小樽北照高校も見事に初戦突破!!
今も雪に覆われている北海道から、練習環境も良くはなかっただろうに、春の甲子園に出場して勝ったなんて、本当に素晴らしい!
凄いことです。第2試合も頑張って!

  

先日、録画で観た「極北ラプソディ」NHKドラマ、瑛太君主演ドラマで「最高の離婚」とどんな演じ分け方をしているのかと、興味津津で鑑賞しました。

そこに広がる冬の北海道の景色、思わず画面に吸いつくように目を凝らしていました。
いったい北海道の何処の景色だろう、何もない海岸線の凍りつくような寒さ、長閑な丘の風力発電、雪のなかで行われたロケ。
どの景色も懐かしくもあり美しい。



海堂尊さんの長編小説のドラマ化、札幌・小樽・倶知安手稲ニセコが主なロケ地だったのだとか。遠軽北照もこのロケ地と変わらない環境にあると思うだけで、凄いことでしょ!


現実はもっと酷だと思うがドラマは面白かった。
地方都市にある病院が財政破綻寸前になり、瑛太君は立て直しに奮闘する医師の役で、改めて巧い役者さんだと思いました。


余りに酷な描写があって、亡くなった父親を想い出すシーンでは、演技ではないと思うほどの迫真、辛い過去がドラマの中で重なることの残酷さに、このシーンはなくては成らなかったものなのかと・・演出者に文句を言ってやりたくなりました。


話の流れは、地域医療の難しさがテーマで、その原因が患者の貧困だったりすると思うといたたまれない。
人員給与を縮小し原点である訪問看護に力を注ぐ、一方では最新医療設備のある救急医療体制、ドクターヘリと、ドクターヘリに頼らざるを得ない僻地に住む住民、このバランスが上手く庶民に作用することが難しい。
遠く運ばれた患者が介護を必要とする場合、介護する方も仕事と両立をさせるなんて考えが及ばない。

自分だったらと、途方に暮れてしまうが、死に対する考え方も、「どんな人でも人は死ぬのよ」と、自然に在るがまま、都会に住む人間よりずっと潔いのかもしれないと思う。


今日の写真は、雪柳特集


読売新聞(日曜版)
クロスワードの答え・・・・・シュークリーム
数独の答え・・・・・7+8=15・・・15