午前中、ケアマネさんと打ち合わせ、後は自由に時間をひたすら浪費。
今日は階段を行ったり来たり、10回は往復していたので一日分の運動量には達したかな?
時々夕刊を読むのを忘れ、翌日にザッと目を通すことになったりしています。
目がもたないというか体力の衰えか、昼間大したこともやっていないのに・・兎に角眠い。
10時を過ぎるとドラマの途中でもウトウト、結局筋も掴めずテレビのスイッチを切り、寝ぼけ眼で汗を流しバスタイム。
そしてドライアーを当てながらNHKのニュースウェブを観つつ汗のひくのを待っているという、こんな感じの毎日。
ドラマ「半沢直樹」の最終回の視聴率がエライことになったとかで、紙上で何回も騒がれています。
平均で45,5%、瞬間だと50,4%!
今世紀のドラマ最高視聴率達成だとか。
9時からの放送なので、私も初回からしっかり観ていました。
確かに面白かった「倍返しだ!」と、自分も一緒に叫んでいました。
それが楽しく、ドラマじゃ見事に倍返しされていたりするんで、高視聴率も納得します。
大阪が舞台だった最初の方が寧ろ痛快で、「やられたら、やり返す」が時代劇のような勧善懲悪の手法で、ばったばったと切り捨てられていくのは爽快でした。
これも、あの敵役にされた役者さんの、滲み出す痛恨の表情というか演出の賜物だと思いました。
人間のと言うか、自分の奥底に潜む「ざまあ見ろ」という感覚が、時々残酷で醜い恨み節に感じる瞬間があって、居たたまれないこともあったりしましたが。
会社を追われたくらい、出向が致命的な人生の窮地ではないし、人生何度でもやり直せるのだから、何をそんなに悔しがる必要があろうかと冷めてしまったり。
前半の話の流れでは上司の陰謀を暴き、追われた上司のその後を思い描くこともできましたが、後半は金融庁(片岡愛之助)といい、大和田常務(香川照之)、そうそう倍賞美津子さんも役を純粋に楽しんでいるなと思ってしまい、大袈裟なプライドが如何にもドラマ向きだなと、思ったりしていました。
原作のタイトルは「オレたち花のバブル組」バブル世代のテレビ(ドラマ)還りが、如何にもネットの口コミ世代という感じがしてならないです。
最終回の幕切れ、半沢直樹(堺雅人)が証券会社に出向とは、これはきっと続編があるか、もしかするとスクリーンに返って来るのかもしれない。
これっきりじゃないでしょう?