今朝は特に寒さが厳しい。
肩をすぼめ小幅に小走り、家中のゴミをかき集めゴミ置き場へ行ってすぐさま家の中へと直行、散らかった落ち葉は見て見ぬふり。
突然の雷、雨か？
ベランダに干したばかりの洗濯物に目をやると、なんと雪だった。
今日も部屋干し。
昨日は女子3人の一応忘年会という名目で、梅田の繁華街を闊歩する。
予報は20パーセントの降水確率、20パーセントが大当り、雨の中へ飛び出すことになってしまった。
向かい風を受けコートも顔もびっしょり。
待ち合わせ場所はJRの中央出口。
太い柱の回りは私たちと同じように待ち合わせしている御婦人ばかり、何組もの出会いの笑顔が私たちとすれ違い、漸く私たち3人も同じ身振りで手を取り合う。
土地勘の無い私は思いっきり安堵の笑顔。
後は土地勘のある友人に安心して付いていくだけ。
美味しいランチとスイーツ、友人のお姑さんの誕生祝いの品定めに、スカイビルを始め観光スポットであるデパート巡り、生憎の天候だったが伊勢丹、大丸どちらもそこそこの人出でした。
雨が降ったりやんだりの外は、寒くて人影がまばら、暖かい店内をうろついているのは、そんな同じ思いがある人ばかりだからか。
スイーツの美味しいオシャレなお店はどこも並んで待つくらいの繁盛ぶり、あちこち移動するもデパートの中は暑くて汗だく、熱いコーヒーよりも冷たいコーヒーが良かったかなと思ったくらい。
そういう場所から遠ざかっていて、不慣れな私は厚着をしていったもので、大失敗でした。
コートの中は軽装でよかったなあ。
東京都のことだけど、猪瀬知事が辞職。
得洲会と関わり５０００万円の疑惑を晴らせず失職、精神的に追い込まれていた猪瀬さんのお身体を思うと辞職したことで、どこかホッと安心。
それでも同情と疑惑と説明にならない憤りで何ともやりきれない。
スッキリしない気分はオリンピックが済むまで置き去りにされたままかもしれない。
やはり庶民の金銭感覚とは違うもの。
「親切な人だと思った」は正直な思いなのか、そこで断れないのは何故か。
猪瀬さんの人格を否定したくはないが、自分から随分と遠い存在にしてしまった答弁だった。
正直な個人の思いの裏に、もう一つ正直な思いがあるのだろうと探るのは、本当に気分の良いものではないけれど、裏の駆け引きに翻弄され疲労困憊しているとするならば、どうぞこれからの人生は形振り構わず正直であってほしいと思います。
オリンピック招致の決定的瞬間に歓声を発していた姿が忘れられないし、残念でならない。
