日曜日曇り・・・雨?降る?
読売新聞(本よみうり堂)柄沢 斉さん「脳と目と腹 連鎖の構図」から
書店に入ると下腹のあたりが落ち着かなくなり、トイレを探す人がけっこういる。
図書館でも同じ反応が起きる。
この生理現象と大量の書籍とのあいだには、なにか深い因果関係があるのだろう。
仮説を述べるなら両者が紙つながりであることに着目するとして、脳から出たものと、消化器官から出たものとの違いで、本に印刷された言葉や視覚情報は、知的排泄物。書店とは膨大なトイレットペーパーの集積所、しかも使用済みの。
肥料と植物との、連鎖の構図とみなしている。
書店における生理現象は、目と脳に刺激された消化器官が、大量の紙と印刷インクによって引き起こす条件反射であること・・・
成る程と思いながら、興味深かった・・・まあ、私は本屋さんにはあまり行かなくなってしまったが。
これに似た生理現象は、毎日の様に経験している。
主婦なら、すぐに気付くだろうが・・・台所だ。
これは、まさしく水との関連から直結した生理現象。
時間に追われ、忙しさのあまり、そのまま調理を始めようものなら、最悪のフラダンス状態になってしまう。
こんな経験、主婦ならではだ。
下ごしらえまで、なんとか我慢とか思うが、歳とともに、この我慢が効かなくなる。
結果、濡れた手のままトイレへ走る。
そう言うときに限って、トイレの電気を点けっぱなしで出てきてしまい「誰?トイレの電気点けっぱなしなの!」とか非難を浴びてしまう。
気持ちに全く余裕がない。
この辺がまだ大人に成りきれない・・・そのうち、老化現象の健忘症と言われかねない。
時間に制約が有るわけでもないのに・・・毎日焦りながらの料理・・・だから間に合わせの献立になるのか?
主婦のくせに・・・もとい主婦たる者、料理に愛情を注ぎ、家族の為に努力を惜しまないものだ。
その事こそが、家族一人一人の生きる活力になるはず。
そんな主婦の鏡とは、ほど遠い私の料理に対する姿勢。
いっそクスリの錠剤のような物で済ませてくれないかなあ。
なんて主婦の風上にもおけない。
ちょっと疲れてる?
料理も楽しむことが一番なのに、もっと他で楽しみたい 。
トイレの話がちょっとずれてきた?・・・ようするに私の場合、時間オーバーしてまで、他の楽しみに時を費やし、焦りながら台所に立って料理 するものだから、この条件反射の生理現象が顕著に表れる。
もっと、余裕をもって、トイレへ行って、リラックスした気持ちで台所へ立ちましょう。
愛情を込めた料理になるよう手間暇かけなきゃね。