18度・・・春です。

hitto2008-03-12

外は春らしく、この暖かな陽射しで一気に桜の芽が吹きだしそうです。

予定通りの日程を終えて、昨夜8時頃無事帰宅。
伊丹に帰り着くと途端に現実へ戻されてしまった・・・楽しい時間はアッという間に終わってしまうものです。


9日、東京(羽田)に降りると姉が待っていてくれて、その足でお台場・・・遊覧船(初体験)に乗って浅草・・・そして品川シーサイドへ。
翌日10日は、東京駅で友と待ち合わせ、スーパービュー「踊り子号」で真っ直ぐ河津駅に向かい川津桜を堪能・・・桜祭りは終わっていたものの見事な桜並木でした。

稲取まで戻ってお宿へ。ロビーには雛のつるし飾りがあって、暫しの時間見とれていました。
満足いく料理に温泉・・・「極楽じゃ、極楽じゃ!」と、まるで大名気分。
上げ膳据え膳のサービスを受けて、重たい身体がますます身動きとれない無様な格好になりはしないかと思うほど(食べ過ぎ)。
慣れない持てなしを受けて、根っからの貧乏性が抜けない自分達は、逆に畏まって疲れてしまいました。

11日は、稲取の「雛の館」へ向かい「雛のつるし飾りまつり」様々なつるし雛の展示を見て、公園内にある足湯に浸かって羽田へ向かいました。


さて、今日は朝から早くパソコンに向かいたくてムズムズしていましたが、留守の間、思いの外、家の中は片付いていたものの、自分の存在価値を誇示したくて掃除洗濯に精を出し朝からバタバタ。
やっとパソコンの前に座れたのは午後の2時過ぎ。なんか久しぶり。
仕事がないので後はゆっくり、ゆっくりです。
旅の余韻に浸りながら写真を眺め、今日も働く友を思うのでした。
今度会うのはいつになるのやら?取り合えず、2年後にね・・・と約束を交わし、今から待ち侘びるのでした。


今回は、寝る時間も裂いて内容も濃いものになりました。
観光にお喋り、食事に温泉・・・
夢のようなひとときでした。

「雛のつるし飾り」発祥の地が稲取というのも始めて知りました。
街中の店先にも、つるし飾りが並び、ひとつひとつが可愛らしく手作りされているのです。何度か手芸の本で見たことはありましたが、雛壇の回りに沢山のつるし雛が縄のれんのように揺れ、昔からの伝統である(母親)の子供を思いやる強い気持ちが伝わってきます。それに、その色の鮮やかなこと。
着物の切れ端から作られたものでしょうが、赤い色の艶やかさに溜息がもれます。
私も一度作ってみようかな・・・。

つづきは、おいおいと・・・