連休最終日、曇り空。
雨は降りそうにないので、午前中にウォーキング。
いつもの山道から随分と脇にそれて、始めて行く細い登山道を抜けてみました。
まだまだ知らない道があるものです。
上へ上へと登って行くと水呑地蔵さんへの参詣道か、道端にはお地蔵さまが並んでいました。
「史跡の道」と石彫で書かれ、道なりに進みました。
次の石彫の案内板には、神立茶屋跡と書かれてあったり、平安時代の伊勢物語、在原業平を慕って身を投じた女性が募る思いを詠った石碑があったり・・・なにか、悲しい物語があるようです。
君来むと いひし夜毎に 過ぎぬれば 頼まぬものぞ 恋つゝぞふる
女性は茶屋に住んでいたのか、在原業平が峠を越えて度々会いに来ていたのでしょう。
娘は茶屋の東の窓から身を投じたと書かれていました・・・身分の違いがあったにしても、なんと悲しい恋物語でしょう。
http://park16.wakwak.com/~yao/rekisi3.html
「ミルク32」中島みゆきさんの曲を思い出しました。
ミルクのマスターは、まだ元気でいるでしょうか。
今年の年賀状に「ミルク」が、もうなくなっていました・・・と書かれてあったことをふと思い出し・・・本当か、今年は確かめに行こう。
ねえ ミルク またふられたわ
忙しそうね そのまま聞いて
こんな風に言える、マスターがいたら、どんなにか良かったでしょう。