3日目、ペア・ショート

hitto2010-02-15

昨夜から降り続けている雨、今日の午後になっても降り止まない。
外は日光が射しているように明るく雨音もしない、ベランダの屋根から落ちる雨だれが時折ポタンポタンと音をさせていて、妙に落ち着く。


今日も朝からオリンピック、起きたそばからノルディック複合、スピードスケート女子3000メートル。
時間を開けてフィギュアスケート、ペアのショートを。
現地よりも17時間遅れの時差でオリンピック応援は午前中に集中、なんとも有難い身分です。
それでも今日は月曜日なので家事の側らテレビ画面に目をやり手を休めたり。


フィギュアスケート、ペアのショートを通しで流されているなんて、なんて贅沢。
注目の選手は、川口悠子選手、アレクサンドル・スミルノフ選手(ロシア)組。
フィギュアスケートは、やはり華があります。


いきなり模範演技のように始まった申雪選手、趙宏博選手(中国)組の演技、得点が世界歴代最高点を更新する76.66点だそうで・・結局最後までトップの座を譲ることはありませんでした。
後につづく選手たちが少し気の毒でしたが、2年間もの競技参加のブランクがあるので世界ランクには上がっていなかった、なのでこういった順番になってしまったらしい。
フリーでは、間違いなく最終グループですので、凄いことになりそうです。


川口悠子選手、アレクサンドル・スミルノフ選手も完璧な演技と言って良いのではないでしょうか。
華奢な川口選手の「白鳥」が本当に素敵でした。
指の先まで美しく繊細で、それでいて身体は細く弱々しいのですが、柔軟で且つ丈夫な筋が一本入っているような(変な言い方ですよね)安定していました。
コンビの息も合っていて見事な滑りだったと思います。

得点は74.16点で3位につけていますが、上位の3組は僅差、2位にはアリョーナ・サブチェンコ、ロビン・ゾルコビー組(ドイツ)75.96点で・・5位までが70点越え、内中国が3組入っています。
ペアは中国の層が厚いです。


こんな風にシングル男子、女子ともに日本の出場選手が上位に入ってくれないかなあ。