韓国にコテンパンにやられちゃった。
何年ぶりだろうか？殆ど覚えていない。
日本は韓国に１０連勝中だったのだ。
敢え無く今戦は完敗となったが、まずはオリンピックでなくて本当に良かった。
宿題を片付ける猶予期間を頂いたと思いたい。
セルビアに勝ったタイに日本が勝ち、セルビアに負けた韓国に、日本は負けてしまった。
数学の方程式通りにはならない、バレーボールは。
まるでグーチャキパー。
セルビアがチョキなら、タイはグーで韓国はパー。
日本は韓国にタイと同じ「グー」で勝負して敢え無く負けたようなものだ。
セルビアと同じ「チョキ」を出さなければならなかった。
タイも韓国戦で、グーのままでは負けるかもしれない。
それより、日本はセルビアにタイと同じグーを出さなければいけないのか？
グーならお手のものだし、セルビアは韓国よりも相性が良いということ？
いやいや、ワールドはストレートで負けている、つい気弱になってしまった・・何とかならないものだろうか・・ひとりごと。
それにしても世界ランク3位の日本に、世界ランク１３位の韓国が勝ったなんて、大・大・大・金星！悔しいけれど、韓国、アッパレ！
２３日の試合結果
ペルー 0 (17-25 16-25 9-25) 3 ロシア
チャイニーズタイペイ 0 (16-25 18-25 20-25 ) 3 タイ
セルビア 3 (25-21 25-23 25-19) 0 キューバ
日本 1(18-25 25-22 17-25 13-25) 3 韓国
特に3セット目、4セット目は日本の良いところを尽く潰されてしまった。
相手のサーブレシーブと攻撃を褒めるべきか、日本のサーブやレシーブを攻めるべきか、キム・ヨンギョン選手の当たりの良いスパイクへことごとく繫がれてしまった。
もう一人のキム選手の存在も忘れてはならない。
韓国の選手はあんなに背の高い選手が多かったのか？
あんなに守備に隙がなかったのか？と、始めて思い知った。
まるで夢のようだった・・と、負けたことが夢ではなく、それまでの3連勝が夢だったのかと、思うくらい。
韓国戦が始まって夢から覚め、現実を突きつけられたという感じ。
現実に日本の脆さが露になって、手の打ちようもなかった。
ブロックされて、拾われて、落とされ、打たれた。
日本のブロックは極端に少なかったし、サーブもスパイクもコースを読まれ、日本は技術で補うスパイクやフェイントに頼るしかなかった。
サーブは入れるだけのものとなり、いとも簡単に捕らえられてしまった。
そんなことを言ってもまだ一敗しただけ、そこまで悲観しなくとも・・大丈夫？
大丈夫じゃない？
オリンピックには必ず行けると思うけれど・・もう一度仕切り直して、オリンピックへ臨まなければ、メダルはおろか入賞すら出来ない事になってしまいそう。
すべては、キューバ、ロシア、セルビア戦にかかっている。
どこも強豪ですよ。オリンピック出場権がかかっているんだから。
せめて2勝1敗、全敗だとどうなる？
2勝4敗でオリンピックはパーになるかも。
この際、韓国とタイにだけ注目するとして、どちらも現時点2勝2敗、韓国×タイ戦でどちらかが負けるとして、どちらかが2勝3敗。
タイには韓国以外の強豪相手は、キューバ戦が残っている。
韓国の対戦相手は、タイ以外は格下のチャイニーズタイペイとペルー、負けるわけがないか。
韓国はキューバに勝っているし、韓国が２敗をキープすると有利ということになるのかな。
タイは、韓国とキューバを倒して２敗キープも考えられる。
日本、絶対に負けられないけれど、昨日の韓国のような気迫を持って、後の３戦を闘ってほしいと思います。
セルビアとロシアの試合も注目しなくては。
３敗が並ぶと後はセット率ということか。
それにしても昨日の韓国戦は痛い。
●２５日の試合
タイ×ペルー
ロシア×セルビア
韓国×チャイニーズタイペイ
日本×キューバ
●２６日の試合
ペルー×セルビア
チャイニーズタイペイ×キューバ
タイ×韓国
日本×ロシア
●２７日の試合
キューバ×タイ
ロシア× チャイニーズタイペイ
韓国×ペルー
日本×セルビア
