観自在菩薩・・・

hitto2007-04-01

おじいちゃんは、老人会のお花見で公園へ


昨日は、「四国八十八ヶ所お遍路の旅」バスツアーへ朝の5時起で、梅田7時半出発に間に合うように出掛けた。

充分に間に合ったが、朝は寒かった。

一日を通すと凄い気温の差。

昼間の四国(徳島)は暖かかった、というより暑かった。

9時過ぎには、四国に着いていた。

天気も良く、お経を読んでいても紫外線が強く、眩しさに目が眩むようだった。


四国遍路の心得をバスの中で「先達」さんと呼ばれる巡礼のプロ?の方に教わり、まずは始めての読教。

霊山寺」から始まって第6ヶ寺までの行程。

一ヶ寺に本堂と太子堂の前でお経をあげ、納め札、線香、ロウソク、お賽銭、合掌してお経を唱える。

「無上甚深微妙法・・・」帰りのバスでも最後のお経「観自在菩薩・・・」と計14回、同じお経を声に出して読み上げた。

真心で経を読めたとは言えないが、お遍路のさわりは掴めた気がする?

我が家の宗派は、東本願寺だが信仰が深いわけでもない。


遍路の祈り方は、お経や宗派にこだわらない、自由な心で祈るとある。

この体験で、後の88−6=82ヶ寺 は、「いつか、自分で行きたい」とお父さんは言っている。
さて、どうなる事か?

長〜い高野山「お礼参り」までの道のり。


真新しい納経帳を手にして、ゴールを目指す、スタンプラリーさながらのワクワク感は、まるで子供の様だ。

バスツアーの団体さんが、どこのお寺でもごった返し、20台近いバスが狭い駐車場を我先にと駐車しているので、1、2、3〜と順番通りでは無く、途中で進路を変えたりして、六ヶ所のお寺を回った。

運転手さんも大変だなあと、気の毒でした。

40人近い人命を預かり責任は重大、採算が合わない上に時間延長の渋滞。

こちらは、安心しきって、うたた寝を繰り返し、有意義なお遍路のツアーを終えた。

降りる時は、心の底から「有り難う」とツアーの先達さん、ガイドさん、運転者の方に感謝し気分は軽やか。

梅田に到着して、TG家へ・・ほんの少し立ち寄るつもりが、長いこと話し込んでしまった。

帰って来たのは11時前。

家に着いたとたん、凄い雷と雨。

昨日の修行が良かったのか?


読売新聞・・・Y&Y
数独の答え・・・6+8=14
クロスワードの答え・・・ソメイヨシノ