尾道から始まって・・

hitto2010-11-08

朝からはっきりしない天候、お爺ちゃんがショートから帰って来て久し振りに水撒きをしていたら(雨が)降って来ました。
それも私が急いで洗濯物を家の中に取り込もうとして、ベランダに出て外を見たから気づいたことで、朝食を持って行った時に「今日は、雨みたい」と言った筈のに・・水撒きのホースを持ったまま(お爺ちゃんは)立ち往生、手押し車も雨に打たれているし、(私は)ベランダの窓を開けたまま外へ飛び出して行きました。
「やっぱり降ってきたか・・」と、大回りの玄関へは回らず、バツの悪い顔して駐車場からご帰宅。
お爺ちゃんのやる気には感謝している。
唯一の仕事と思っていてか、私がするからとは言えないでいる。


おかげ様でショートステイの間、運動や数々の学習(漢字、計算)をし、宿題をデイに引き継ぐ約束までして、自信を付けたようです。
4日間、飽きることなく過ごせたことが、一番にホッとしたところ。
親切な対応が気に入ったようで、また利用してもいいなぁと言ってくれました。
それにしても、はっきりとしない空。


忘れないうちに旅行のことを記録しておこう。
旅行期間中、11月とは思えない快晴に恵まれ、上着を脱いでいることが多かったです。
今回の旅行は、東京発のツアーに私だけ大阪から途中乗車をして参加したもので、そのスケジュールといったら欲張り観光とでも命名したいくらいのハードスケジュール。
日程も平日なので、私たちは若者と言える部類に入っていました。
されど、熟年パワーに押され、私たちは常に後ろの方を歩きお喋りに夢中になっていたので、これが修学旅行なら間違いなく劣等生です。
それに東京発ツアーというのが更に私たちの笑い声を目立たせたかもしれない。
かなり抑えていたつもりだったのですが、大阪人の賑やかさの中だったら逆に私の友人たちが引いていたかもしれないと思いつつ、お行儀よく全行程を過ごしました。



さて、そのスケジュール。
岡山駅(新幹線)からバスに乗り換え一行は尾道へ。

千光寺公園に寄って回り、広島市内で一泊。

翌日広島を出発して安芸の宮島厳島神社を参拝。結婚式の記念撮影が行われていて素敵なカップルに祝福を送りました。あ〜、あやかりたい。



午前中に移動して岩国、昼食を頂いてから錦帯橋を渡って歩きました。




お次は秋吉台へ向い秋芳洞の中へ・・これがとても印象深かった。



秋吉台にもバスは止まり景色を満喫。

その後夕陽を望みながら青海島へ向かってやや日暮れの海岸を散策しました。


すっかり暗くなりバスはまっすぐ宿泊先の萩温泉郷へ。
この日の行程で1万5千歩を超えていたと万歩計を付けていた同乗者の誰かが言っていました。
よく歩きました。

最終日、まだまだ行程は終わらない。
朝、8時前に出発して一行は萩の萩焼窯元へ。
武家屋敷を訪れてその後吉田松陰を祀った松陰神社へ。
松下村塾などゆっくり観て、お昼は津和野、殿町通りを散策した後に集合。




バスは新幹線、広島駅へ戻り、ツアーの乗客は乗車券をいただいて解散しました。

ざっと行程表通りの記録を残しましたが、宿泊先へ着いたところで私たちのお喋りが始まりとまらない。最終日の夜は午前3時頃まで御喋り。
なのに友人一人は殆ど一睡もしないで朝風呂へ入っているわで驚きの体力。
前回の川津桜を旅したところへ復習したかのように話が過去へ戻り、重複している話でも個人的に覚えていることってマチマチだったりします。
遥か過去のことは同じ郷里の友人と言うだけあって多数決で確認したり、こんな時3人というのは都合がよい。
地元では話せないような内容の近況報告も刺激になった。
今度2年後か3年後にまた旅行をしようねと言って別れましたが、今度は目的地を決めてゆっくり過ごせる温泉旅館にしようという思いに一致しました。
それでも天候に恵まれたことに感謝、感謝。
気持ちも晴れ晴れ、童心に返ることができました。