されど、弁当・・・

hitto2007-12-06

快晴だけど気温は低く、朝は窓ガラス一面に結露が生じていた。

私は、根っからの横着者で、朝の弁当作りを優先するあまり(起床時間を早めりゃ良いのだけど・・・)着替えも済ませず、フライパンをコンロに置き、火をつける・・・殆ど無意識に卵を割ってかき混ぜたり、ウインナーを冷蔵庫から引っぱり出したりで、凝った物は一切作らない(作れない・・・)後は、昨夜の残り物か、冷凍食品で埋め合わせる・・・

が、この頃誰も一言も文句を言わない・・・遂この前まで、「アレは、不味い」とか「いつも同じ」とか「こんなのが良い」とか色々意見をしていた。
これは多分、成長の証か?たまたま次男が文句を言っていたところに、長男が居合わせて「お前、文句言うなら自分で作れ」と、ピシャリ。
さすが、お兄ちゃん・・・良いことを言ってくれる。

とは言うものの、これは私にもキツかった。
あんまり単調なお弁当では、校内でも肩身が狭いのかもしれない。
幼稚園時代には、それなりに工夫を凝らしたはずなのに、この頃の弁当作りを反省・・・趣向を凝らして詰め合わさなければ・・・と反省した次第・・・。

幸せを実感できるものは、おおかた食にあると思う。
食にこだわりのない私が主婦というのは、家族の不幸であると常々思っていたが・・・こんな事がなければ、私だって気が付かずにいたかもしれない・・・気が付いたところで、何を言っているの?といつもの事と受け流していた。

手抜きの私に文句がなきゃ(大人の証とはいえ))自分がどんどん堕落するのだろう・・・と思うと、やはりやり切れない。

もう少し、気合い入れて作ろう!


昨夜は、「FNS歌謡祭」をパスして、お父さんの録画再生に付き合った。
お気に入りは、西ヤン(西田敏行さん)の「浅草ふくまる旅館」に「ウルルン」ときて、NHKの「ひとがた流し」だった。

今晩は、「風の果て」(足るを知らず)の最終回か。
おおよその予告が新聞に記載されてあるので、市之丞との果たし合いは、そういう事か・・・と納得してしまったが、見終わった後の余韻が、そのドラマの善し悪しを決めてしまうところがある。