反省

hitto2010-06-28

新聞の切り抜き、面倒なのでそのまま1ページ抜いて畳んだままなのが多いのですが、壁と家具の間に挟まっていたのであまりに見苦しく、いったん取り出して、いらないものは古紙へと整理することにしました。
冬季オリンピックの真央ちゃんの記事を懐かしみながら読んで、紙面の裏の方にも目がいきまして、人生相談の記事にフト手がとまりました。


あれあれ、記事のタイトルは「いつも私をけなす母」相談者は結婚もしていて、子供が二人います・・なのに、相談に投稿するほど母は疎まれ、娘を悩ませるとは、いったいどんな母親なのだろうか。

「母は私が話したことに対して、決まって否定的なことを言います。何か相談しても軽く受け流されてしまいます。子供のころから、何かにつけて文句を言われていた記憶しかありません。」

久田恵さんの回答(人生案内)が、我が身を戒め、昨日一日の私の行動を深く反省してしまいました。
目からウロコの回答は・・


「親は『子供には何を言ってもいい』と、思いがちです(・・全くその通りでした)子供への愛情に自信を持っていて、それが伝わっていないはずがない、と勝手に確信しているせいです。安心してけなしてしまえるのです。または、これまでの親子関係上、『否定的に言う』がお母さんの癖になっているのかもしれません(そう、ほとんど癖かも)。あるいは、『私があなたの親だってことを、忘れないでよね』と、優位に立ちたいことの表明、実は娘への依存心のあらわれなのかもしれませんね(優位に立つことはあまりないけれど、依存しちゃうかな)。結婚して自立して、家族仲良く暮らしているあなたが、もう傷つく必要はないのです。つらいかと思いますが、親への期待を捨てて付き合えば、いずれは、どんなことも聞き流せるようになるでしょう(親の方もとっくに子供への期待を捨てたはずなのに、今も世話を焼くことばかり)。モヤモヤをスッキリさせるには、そのつど、「けなされてばかりでつらいんです」とはっきり言うこと(言わなくとも子供の態度で分かってしまう)。たとえ親でも知らずに他者を傷つけている自分に気づくことは、人生を生きていく上で大事なことだと思います(だから反省するばかり)」


・・こころの声を入れてみましたが、お姉ちゃん「ごめんね」昨日はやり過ぎました。
昨日は午後から「IKEA」へお買いもの。
ラグを買いたくて広い店内を歩きました。
店内は広いのですが、大きなカートやベビーカーをそれぞれ押しているので、なかなか前に進めないくらいの混み合い。
人も多く、それだけで疲労困憊してしまうので気分的にイラッとしていたかもしれない。
なんとかお気に入りのものを買い、娘の住むマンションへ直行。
部屋の感じは家に居たころと殆ど変わらず、一見片付いているようにみえました。
そこまでにしてラグを敷いて帰ってきたら良かったものを、細かい点が気になりアレコレと整理を始めてしまったのです。
夫の制止も聞かないで、ロフトの中までチェックされては(娘は)堪らない。
歯止めが利かない自分の行いに、今さら反省したって遅いかもしれない。
いちいちけなされていたととられてもしかたがないし、多分「もう、来ないでよ」と言わせるのも時間の問題かもと思うのです。
まずは、頑張っている子供を認め、一言メールを送ってみよう。
反省、反省。