三連休・・え?夏休み。

hitto2010-07-19

3連休、すっかり梅雨が明けて真夏の陽気でした。
子供達の出入りが激しくも擦れ違い、一斉に食事をすることには至りませんが、各自の近況を聞いて、私はいつもの倍以上は御喋りになり喉もカラカラ、そこまで言わなくてもいいような事ばかりが次から次へと、湯水の如く湧き出てしまうのでした。
多分、右から左に流され頷くだけの態度。
でも口から吐き出すのは、それまでの気掛かりをゼロにしようと躍起だったからで、吐き出した後は自己満足だけれどスッキリした感じ。


大した深刻な問題を抱えているようでもなく、普段の生活態度が見えないので、食事のこと、掃除や洗濯、友人や先輩、仕事関係の方への礼儀などなど、こうあるべきと助言するつもりが煩いほど煩わしい口調だっただろうな・・と少し反省。
その点、父親との会話は距離があいて、それまでのキツイ冗談が言えなくなっているようだった。
何にせよ、社会の波風は緩やかなことばかりではなく、そうかと言って親の出る幕などひとつもないのだから、自力で立ち向かい自分で解決する力を信じることだけなのです。
ただ、こんなこと口煩く言っていたなあ・・と、折に触れ思い出してくれたら万々歳。


今年は本当に家族の転換期、家を出て、家に残されて、思い合っても生活のリズムが違えば感じることや話し方まで変わってしまう。
親の元に戻って来た時くらいは、それまでの親の立場に戻りたいのか、かつての自分を思い出しながら演じているようにも思える。
役を降りなければならないと気づいているけれど、顔を見るとこれが難しいのです。
どこまで本気で暮らしていけるのか、夢と暮らしを両立できるのか、まだまだ先は長いと思っているようだけれど、せっかちな親は月日の流れの速さにも増して結論を急いでいる。


何だろう・・結論って、どうせ見届けることはできないのだろうけれど、まだ子供たちが親を捨てるまでに至っていないせいなのだろう。
親が死ななければ子供はいつまでも子供なのだ。