心に響く歌・・・

hitto2007-12-12

人との出会いは、案外第一印象で決まってしまうことが多いように、歌との出会いも最初に聞いた衝撃が後々まで記憶の奥まで入り込むことになったりする。
音楽は、10代後半に聞いたものが最も記憶に残るらしいと、何かで読んだことがある。それは、そうかもしれないが、10代後半は、気持ちが一番揺れ動く時・・・気持ちの赴くまま音楽に浸れるのもこの時期だったし。

心に響く歌を聞いたとき、鮮やかに何処でどんな状況だったかを思い出すことが出来たりする。歌が密接に自分の人生に関わってきたことは、今の自分が知っている。

特に歌が巧いとか、音楽の才能が有るはずもない凡人の私の人生でさえも・・・記憶に残る歌達がある。
もっとも、これらの記憶に残る歌を提供しているアーティストこそが、素晴らしい才能の持ち主なんだけど。
世界が音楽で繋がれた歴史は浅いが(エジソン様に感謝)鈍くなった感性を刺激する歌にこれからも出会える事を期待して、今年も音楽祭がアチコチで催されている・・・心に刻まれた歌達の集結だ。

年末の紅白に、「吾亦紅」を弾き語りで歌う杉本真人さんが出場するらしい。
地味に喜んでいるのは、ここだけではないらしい。