今週に入って次男は、自分の部屋で何回寝たんだろう？
月曜日は帰ってきたのか？
確かおにぎりを二つ持って行ったので・・・違う違う、月曜日は午後からの授業なので、おにぎりを持って行ったのは火曜日だった。
それで火曜日はそのまま友達のところに泊まるって言っていたんだった。
火曜日は９時頃帰って来て、夕飯、風呂を済ませて又友達のところへ泊まりに行って、そのまま学校へ・・・だったのか。
水曜日も一度帰って来て、食事と風呂に入って又又友達のアパートにお泊まり。
昨日の木曜日は帰って来ない。そして今日金曜日は授業がないのでそのまま遊び呆けている。
結局今週は殆ど友達のところに世話になっているのか・・・。
極端な生活の変わりようにまるでついていけない。
泊まりに行っている友達のアパートは、学校近くにあって、朝のラッシュを避けるには絶好の立地条件。
しかも次男ひとりではないらしい。他に２人同じ様な居候にちかい友達を含めて何やら暮らしているというのだから、空いた口がふさがらない。
友達にしても、始めての一人住まい・・・こんな調子ならホームシックにかかる暇もないだろうな。
だいいち親の目を逃れて自由気ままに生活しているのが、手にとるように分かる・・・私も来た道・・・
食事が心配だけど、夕飯は極力家で食べている・・・ちゃっかりしている。
こんな生活はいつまでも続かないと思うけど、友達のアパートがどんな事になっているのか凄く心配。
溜まり場と化した部屋で、何か問題でも起こさなければいいけど。
今度帰って来たらもう少し詳しく聞いてみなくては。
１８歳、もうすぐ１９歳・・・大人だと認めたいけど、中途半端な危険な年。
そんな行動を押さえつけることは出来ない・・・信頼しているからと言い切ることも出来ない。
いつもとんでもない不安を抱えながら、気にしないでおこうとしているだけ。
何よりも彼自身が楽しく充実しているように見えるので、それだけが親である自分を納得させる（救い・・・）ものかもしれない。
何ともつかみ所のない言い訳にしか聞こえないが・・・こちらの心配に気付いていることは確かなことだ。
今は、同じ学校に集った仲間とのふれ合いが嬉しいに違いない。
こんな時、何を言っても始まらない。
相手の友達の身になって、その場の空気が読めているのだろうか？
実は大きな迷惑だったとしたら、やはりとんでもないことだ。
