似た者どうし・・・

hitto2008-06-18

湿気った空気・・・雨が降るのかも。


さっきまで気が付かなかった、間抜けな話し・・・昨日の午前中に自転車で買い物へ行って、そのまま自転車の前カゴに一昼夜も大事なバックを入れたまま忘れていました・・・バカです私。
カードその他諸々が入っている・・・いつもの場所に無いと気が付いた時は冷や汗がジットリ・・・。
自転車の前カゴには防犯用のカバーが付けられ、ファスナーも閉められていました・・・が・・・久しぶりにこんなドジをやってしまいました。
誰にも言わないでおこうと思うので・・・ここに書いて反省・・・。防犯カバーは、こんな時にも役立ってくれました。これが丸見えだとしたら・・・いや、それなら忘れないか・・・それでもウン十年前に一度はやってしまった。
うっかりミスは、忘れた頃にやってしまう・・・大事にならないで良かった〜。



この頃は、何処へ行っても喫煙者の方は肩身の狭い思いをしながら、灰皿を探す・・・もしくは携帯灰皿をチョコンと持って煙をはいている。

小豆島は比較的、喫煙者には寛容で、吸えないストレスを抱えることはなかった。フェリーの中でも喫煙者用の部屋が非喫煙者用と同等の広さを確保していたし。
お父さんは、車内での喫煙はしないのですが、ドアを開けて外へ出た時には決まって煙草に火をつけていました。
それまでの運転から一気に緊張をほぐしリラックスしているようでした。

帰り道、まだタスポを所有していないお父さんは、残り少ない煙草に気が付き、帰りのフェリーに乗る前に、コンビニで1箱購入していたのです。
帰りのフェリーの中で最後の一本を吸い終わり・・・買っていた新しい煙草を開きビニールの短い紐をカラになった煙草の箱に押し込め・・・テーブルの上には2つの煙草の箱が並んでいました・・・その横にはカラになったコーヒー缶とお菓子。

フェリーのアナウンスが着岸を告げ、おもむろに空いた珈琲缶と煙草の空き箱をゴミ箱の中へ・・・。
さて、姫路に着いて真っ直ぐIKEAへ。
グルグルとカーブを描いて駐車場の最上階?まで進みやっと4階の駐車場の空きを見つけ、そそくさと止めると、入り口は遙か遠く。
入り口は思ってもいない混雑・・・100人以上は並んでいたと思う。
入り口の横には灰皿が備えてあり、喫煙者がその行列を眺めながらイライラを鎮めているようでした。
私も最後列に並び、お父さんは喫煙を・・・と、胸ポケットから煙草を出したのです。その顔といったら、今でも吹き出してしまう・・・その煙草の箱・・・中身がない!
なんとフェリーの中で捨てたのは、新しい方の煙草。

出したその箱を力の限り握りつぶしたお父さん。
お父さんの顔も、その握りつぶされた煙草の箱のようになっていました。
トンビに油げをさらわれる・・・鳩が豆鉄砲を食らったような・・・とは、まさしくこの時のお父さんでした。

誰を責めることもできず、「何でや〜?」と連発。
IKEAに罪はないけど、混雑もただっ広さも輪をかけてお父さんの怒りをかい不機嫌にさせたのは間違いないのでした。
私が笑えば笑うほど、お父さんの悔しさが増し、必死に無かったことにしようとするお父さんでした。
とてもドジな似た者夫婦の話でした。